概要
『魔法少女まどか☆マギカ』の、鹿目まどかと暁美ほむらのコンビまたはカップリングである。カップリングの意味で使われる場合、こちらのタグはまどかが攻め、ほむらが受けの場合の表記である。また、単にまどかの方が積極的である場合にも付けられているようだ。逆はほむまどで、両方付けられている場合も多い。
ほむまどに次ぐメインカップリングであり、次いで杏さや、マミなぎなどが並ぶ。放送開始当初、アニメではまどかはほむらに対しかなり奥手に描かれており、更にほむらがまどかに対して特別な感情を持っていることを小出しにされてきたため、2人のカップリングはほぼほむまどが圧倒的に多かった。
しかし10話にて、ほむらに積極的なまどかが一気に日の目を見ることになり、このタグの作品は加速度的に増えていった。
それゆえ10話放送以降は、カリスまどか(=まどかさん)とメガほむとの組み合わせや、ノーマルまどか×ノーマルほむらの組み合わせが増えていく。
―― そして最終話、神となったまどかはほむらが自分の記憶を宿し続けている事を支えに、
地上に残ったほむらはいつでもまどかが自分を見守っている事を信じて、お互いの世界で戦い続ける。
いつか遠い未来に、再会できる事を信じて。
この作品を代表する組み合わせといえる。
その後
以下、劇場版「叛逆の物語」のネタバレを含みます。
やがてそれから時が経ち、ほむらが孤独に耐え切れず、ソウルジェムを濁らせてしまった時、まどかは彼女を迎えにやって来た。
円環の理を分析・支配せんとするキュゥべえの魔の手から、まどかを守らんとするため、敢えて拒絶しようとしたほむらだったが、それでもまどかは諦めなかった。
再び出会って言葉を交わし、互いを求める気持ちを再確認した2人は、ようやく一緒にいられるようになるはずだったのだが……
……しかしその願いは、不幸な偶然とすれ違いから、最悪の形で実現することになってしまう。
まどか役の悠木碧氏は、この件に対して「ほむらが満足ならまどかは喜ぶかもしれないが、このままの関係性では絶対にいられないと思う」とコメントしており、今後の続編展開と、その中での関係の改善を期待している。
備考
その場合、原作通りのほむらの不器用さに対し、まどかが受けでありながら主導権を握っていることが多い。
百合カップリングは受け攻めに関して比較的おおらかな傾向にあるため、精神的な受け攻めをもってまどほむと判断されているようだ。
ただし"精神的な受け攻め"とはかなり曖昧なものであるため、できる限り本来の意味での受け攻めで表記することが望ましい(上記のまどか誘い"受け"ならばほむまどが本来の意味での表記となる)。詳しくはこちらなどを参照。
- 朴念仁のほむらに対して積極的にアプローチせざるを得ないまどかという形の他に、ほむらが一貫してまどかを想っていてまどかがそれに応えている形で描かれることもあるなど、バリエーションは多い。
- まどか☆マギカ側はそこまで厳正なものではないが、カップリング相手が固定されているという点で共通しているその花びらにくちづけをには、まどかとほむらに外見が良く似た百合カップルが登場する。
関連イラスト
関連タグ
• 鹿目まどか
↓表記/相手→ | 暁美ほむら | 巴マミ | 美樹さやか | 佐倉杏子 |
---|---|---|---|---|
自分が攻め | まどほむ(わたしの、最高の友達) | まどマミ | まどさや | まどあん |
自分が受け | ほむまど(黒騎士と桃髪姫) | マミまど | さやまど | 杏まど(藍と悠木が勝つストーリー) |
↓表記/相手→ | 百江なぎさ | 志筑仁美 | キュゥべえ | |
自分が攻め | まどなぎ | ‐ | ‐ | |
自分が受け | なぎまど | キュゥまど |
• 暁美ほむら
↓表記/相手→ | 鹿目まどか | 佐倉杏子 | 巴マミ | 美樹さやか |
---|---|---|---|---|
自分が攻め | ほむまど(黒騎士と桃髪姫) | ほむあん(ほむ杏) | ほむマミ | ほむさや |
自分が受け | まどほむ(わたしの、最高の友達) | 杏ほむ | マミほむ | さやほむ |
↓表記/相手→ | 暁美ほむら | 百江なぎさ | キュゥべえ | 鹿目タツヤ |
自分が攻め | ほむ×ほむ | ほむなぎ | ほむQ | ‐ |
自分が受け | (ほむ×ほむ) | なぎほむ | ‐ | タツほむ |