『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物、美樹さやかと鹿目まどかのカップリング・コンビ。
同じ組み合わせを指すタグにはまどさやがある。
また、蒼騎士と桃髪姫、わたしの、最高の親友もこの2人の関係のタグである。
まどか関連カップリングタグ数では三番目ではあるものの、本編でも見受けられるまどかがさやかの為に動く姿や(4話以降のまどかの行動原理は基本さやかの為である事が多い)
また、最終話のコンサートホールの描写などもあってか、未だに根強い人気を持つ。
数が少ないのは、元から親友同士という関係である以上、親友というイメージに固定されやすいことや、杏さややほむまどといった、2人とも他のカップリングの人気が高いことの影響があると思われる。
このタグが付けられているイラストは、まどかを守るさやか・後の悲劇を思わせる構図・親友として描かれている絵などがある。
また、さやかがまどかに対して変態行為をしている絵も存在する。→変態さやかさん
小説版 魔法少女まどか☆マギカ
アニメ版本編をまどかの視点から描いた、「小説版 魔法少女まどか☆マギカ(著:一肇,監修:虚淵玄,原案:Magica Quartet)」では、オリジナル要素としてさやかとまどかの過去が描かれている。
2人の出会いから始まるこれまでの思い出が、まどかの視点から語られている。そこでは、さやかがまどかにとって家族のような温かい存在であることが描かれている。
また、さやかが絶望し魔女になる直前の場面においては、さやかがまどかにある言葉を送るという描写がなされている。
最後にさやかがまどかに救われるコンサートの場面では、上条恭介や志筑仁美をはじめ、人々の幸せを願い祝福する2人の様子が詳細に描かれている。
※ まどさやの記事も参照。
叛逆の物語
↓以下ネタバレ
劇場版後編「永遠の物語」でまどかに救済された後、さやかは円環の理の眷属(さやか曰く「まどかの鞄持ち」)として、彼女に協力していることが明らかになった。
劇中では、インキュベーターの実験により魔女化してしまった暁美ほむらを救済すべく、2人は巴マミ、佐倉杏子、百江なぎさ達とともに行動を起こす。
劇中での2人の絡みは多くはないが、ほむら救出の際に円環の理の支配を企むキュゥべえを意に介さず、まどかを勇気づけるなど、さやかがまどかの心強い親友として改めて描かれた場面がある。
また、彼女達の意志に反してほむらはまどかに叛逆し、悪魔となって円環の理を引き裂いてしまうが、さやかはこれに対して激昂しほむらに立ち向かった。ここからは、すべての魔法少女たちの希望であり、かつてさやか自身を救ってくれたまどかの願いを尊重するさやかの意志が読み取れる。
最終的に、さやかはほむらによって記憶改ざんされ、円環の理の眷属としての記憶を失い、人間として存在することになる。ただし、「ほむらが悪魔であることは忘れない」と、さやかはほむらに告げている。
また、まどかの方も記憶改ざんされたうえ、「帰国子女の転校生」という設定で人間として存在することになる。
記憶改ざんによるさやかとまどかのこれまでの関係への影響は未知数であるが、さやかとまどかは今後、ほむらとは敵対関係となることが示唆されている。
ほむらを悪魔として記憶しているさやかが彼女にどう立ち向かい、その際にさやかはまどかとどのような関わりを持つことになるのか・・・今後の展開が待たれるところである。
※ まどさやの記事も参照。
関連イラスト
関連タグ
• 美樹さやか
↓表記/相手→ | 佐倉杏子 | 鹿目まどか | 巴マミ | 暁美ほむら |
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自分が攻め | さや杏(杏子はさやかの嫁) | さやまど | さやマミ | さやほむ(青ほむ) |
自分が受け | 杏さや(杏子はさやかの嫁) | まどさや | マミさや | ほむさや |
↓表記/相手→ | 百江なぎさ | 上条恭介 | 志筑仁美 | |
自分が攻め | さやなぎ | ‐ | さや仁 | |
自分が受け | なぎさや | 恭さや(さやかちゃんも救い隊) | 仁さや |
• 鹿目まどか