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さやマミ

さやまみ

『魔法少女まどか☆マギカ』における、美樹さやかと巴マミのカップリングタグ。
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概要編集

魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物、美樹さやか巴マミにアプローチする作品につけられる。

同じ組み合わせを指すタグにはマミさや蒼髪姫と黄金色の騎士がある。


本編に於いてはマミが早期退場し、生きている中でもまどかとの関わりが多かったため、カップリングとしての人気はあまりなくリバ含めて述べ数が300弱という本編五人の組み合わせでは最も少ないものではある。

だが、本編中改編前世界においてのさやかの魔法少女としての在り方は、マミの影響(さやかがマミとの十分な対話を出来なかった為に生み出した虚像も多いが)を大きく受けており、知らないゆえの悲劇と切り捨ててしまっては、さやかを語ることは難しくなるだろう。


余談編集

上記の通り、美樹さやかの魔法少女観は初めて出会った魔法少女・巴マミに起因しているものと考えられる。すなわち第5話に於いても杏子から揶揄されていた通り、利己でなく利他とあらば魔法少女としては特異な部類であろう事も同様。しかしながら正義の味方としての巴マミとは、年頃の寂しがり屋で甘えんぼさんで頑張りやさんな少女としての側面を隠す為の仮面であったに過ぎず、少なくとも本編の主となる世界線に於いて、さやかは最期までマミの本当の心を知る事を叶えられなかった。


「あたしね、今日後悔しそうになっちゃった。あの時、仁美を助けなければって。ほんの一瞬だけ思っちゃった。正義の味方失格だよ……。マミさんに顔向け出来ない……」


それどころか本編においてもTheDifferentStory内においても、側から見れば人として当然備わってるべきであろう人並みでしかない利己性しか持ちあわせてないにもかかわらず、そんな自らの利己性を嫌悪してしまい、理想像たる正義の味方からの乖離から涙を流す程にまで葛藤してしまう場面も見られ、美樹さやかにとって(虚像としての)巴マミが如何に大きな存在であったかが窺える。

自らの理想像との間で揺れ動いた末に行き着いた先は……

以上から美樹さやかと巴マミの関係性については、魔法少女・美樹さやかを語る上では切っても切り離せない事であると考えられる。


関連タグ編集

魔法少女まどか☆マギカ 百合


美樹さやか


巴マミ

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