概要
魔法少女まどか☆マギカの登場人物、巴マミと暁美ほむらのカップリング。
お菓子の魔女撃破後に、まどかやさやかほどではないが、ほむらの目も潤んでおり、その後まどかがマミの家から戻ってきた際、マミの家の前でほむらと会った、つまりほむらはマミの家に向かっていた。
10話では、過去のループでは師弟関係にあったことが描かれた。
最終話では、改変された世界で共に魔獣と戦っている姿が描かれた。
2人に佐倉杏子を加えるとベテラン組になり、鹿目まどかを加えると十話組になる。
二次創作での傾向
アニメ本編では1~3話における敵対的なやりとりしかなされていないが(1)、上記にもある通り10話では師弟関係にあり共闘していたことが描かれている。
ここから「元々師弟関係にあった暁美ほむらはそのループ中や改変後、巴マミに対してなにか思うところがあったのではないか(2)。またそんな暁美ほむらに巴マミもなにかしら感付くことがあったのではないか」という推察を主軸に様々な二次創作が作られている。
このカップリングは本編描写が少ない。しかしその少ない場面から感じ取れる関係性の温度差が激しい(3)。ゆえに描かれなかったがあったのではないかと想像できる場面(4)を受け手の側で補完しようとするためか、ここには全部を列挙できないほどシチュエーションが多岐に渡っている。下記はその主立ったもの。
・3話の敵対的な会話を基にした殺伐とした空気のもの
・ループ中における暁美ほむらから巴マミへの複雑な想いを描いたもの
・本編では描かれなかった「あったかもしれないループ」を描いたもの
・改変後のリボンほむらやメガほむ時代の平和な2人を描いたもの
・2人が持つ中学生とは思えない雰囲気が強調された大人びたもの
・本編の展開関係なくそのキャラクターだけを抽出したもの
また暁美ほむらは鹿目まどかを救うことを主眼としていたり、本編では巴マミと鹿目まどかの関係性のほうが強調されていたりするため、ほむまどが前提になっているものも多く見られる。
(1)……10話・最終話においても会話をしていただろう状況は描かれた。
(2)……小説版において多少の補足がある。
(3)……過去では仲がよかったはずなのに、敵対的な会話をしていたことなど。
(4)……(3)においてその関係に至るまでの過程、またはその逆の関係に至るまでの過程など。
以上の記事はほむマミタグの内容も含む。
以降はPSP版および劇場版のネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい
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魔法少女まどか☆マギカ ポータブル
ほむらルートでは、原作同様マミはほむらを警戒するが、
お菓子の魔女戦での窮地を救って貰った事で和解。
今までの態度から一転して、ほむらに好意的になる。
ほむらにお弁当を作ってきたり、爆弾作成の手伝いをしたりと
原作の険悪な関係が嘘のようなその惚れ込みようは見ていて微笑ましいものがある。
マミから見れば、ほむらは自分と同等かそれ以上のキャリアを持つ(ように見える)魔法少女なため
杏子やまどかの時のように、無理に先輩振る必要がないのもマミにとっては大きいのだと思われる。
叛逆の物語
「叛逆の物語」において、ほむらは「巴マミが苦手だった」と独白している。
これは相性が悪いという意味ではなく、強くて優しいくせして傷つきやすい彼女に対して、真実を告げるのをつらく思い、負い目に感じていたという意味である。
マミの人となりを正確に理解し、同時に思いやっているあたりに、ほむらのマミに対する好意的な意識が窺える。
また、その後の銃撃戦にてぴったり息があっていたり、ほむらが自身の状況を理解した時、自分を介錯してくれる人物として、最も信頼する人物と同時に挙げていることから、隠されるべき真実があまりない改変後の世界においては大きく信頼していたとも思われる。
ラストに於いても恐らく決別の証としてティーカップを割っているが、未練があるのか黒い羽を握らせている。
マミなら探してくれるということなのだろうか。
関連イラスト
関連タグ
見滝原☆アンチマテリアルズ(黒騎士と金髪銃士の語り手のみゃま)
• 巴マミ
↓表記/相手→ | 鹿目まどか | 暁美ほむら | 美樹さやか | 佐倉杏子 |
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自分が攻め | マミまど | マミほむ | マミさや(蒼髪姫と黄金色の騎士) | マミあん |
自分が受け | まどマミ | ほむマミ | さやマミ | 杏マミ |
↓表記/相手→ | 百江なぎさ | キュゥべえ | Charlotte | |
自分が攻め | マミなぎ | ‐ | マミシャル | |
自分が受け | なぎマミ | キュゥマミ | シャルマミ |
• 暁美ほむら