ほむマミ
ほむまみ
詳しくはマミほむを参照されたし。
本編に於いてマミが脱落するまでの間は険悪であるように思えたが、お菓子の魔女撃破後に、まどかやさやかほどではないが目が潤んでいることが確認できる。
更には、マミの家をまどかが去った時、ほむらが丁度マミの家に向かっている。
もっともこの件に関しては、まどかに会うために向かっていた説と、ほむらもまたマミの家に用があったとする説があり、10話でそれぞれの説に燃料が与えられることとなり今一つ断定できない状況にある。
ほむらは杏子に「(マミを)機会を見計らって仲間に引き入れる」と言っており、距離感を持ちながらも敵対するつもりはないというスタンスを取っている。
一方、彼女に真実は受け入れられないと、3周目が原因と思われる不信感を持っている。
だが、杏子の決死の行動によりそれを打破した後は、感情を露わにし、マミに対し心を開こうとし、剣を取るよう持ちかける。
しかし、さやかと杏子を失ったマミは、まどかの言葉を受け入れ、その後自ら命を絶つ。
これに関してほむらは「私に理解者など必要なかったはず、私はまどかさえ」と、マミや杏子への想いを振り切る。
エンディングにて「魔女の居ない世界で」とマミが言っていることなどから、本編のエンディング、即ち改編後世界の生存組、ベテラン組という括りに希望が持てる形となっている。
結界内にて「今が一番幸せ」「もう強がる必要なんてない」と言うマミに対して、ほむらは少し落胆の表情を見せ「巴さんはもっと逞しい人です」と評する。
現にほむらとの戦闘などでは素の「魔女のいない世界」(隠されるべき事実の無い世界)でのマミの力強さが表れている。
もっとも、外の世界にてさやかが早死にしてしまったところを、結界の中ではさやかが一人前になるほどに成長していることから、マミの幸福に関しては仕方ないとも言えるだろう。
一方、真実を知らない時のマミの精神面に対しては、「傷付きやすく真実を告げるのが辛い」と評している。こちらは改変前に積み重ねられたイメージと言っていいだろう。「マミが苦手」というほむらの発言も、ただ字面の通りではなく、様々な意味を含んでいる(少なくとも、担当した声優の人たちはそう考えている様子である)。
ほむらが自身の状況を理解した時、自分を介錯してくれる人物として、最も信頼する人物と同時に挙げていることから、隠されるべき真実があまりない改変後の世界においては大きく信頼していたとも思われる。
ラストに於いても恐らく決別の証としてティーカップを割っているが、未練があるのか黒い羽を握らせている。
マミなら探してくれるということなのだろうか。
ほむら側としては、まどかを魔法少女にさせる訳にはいかない、もしくはまどかがいない状況に於いて、「憧れ」を向ける、もといネガティブっぽく言えば押しつけることのできる唯一の人物である。
そして、マミ側としては、どういうわけか自分の弱さを知った上で、自分にそういう目を向けてくれる人物である。
まどマミとの最大の相違点は、まどかがマミのありのままの姿を一旦受け入れる一方、ほむらは叱咤し共に闘うよう持ちかけるといったところだろうか。
ほむらがループ中切り捨てる羽目になっていた杏子とマミに向き合えることとなること、そして改編後に色々な面でマミが救われており、より強い人間となっているであろうことから、改編後の世界に希望を示すカップリングと言えよう。
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