概要
秘術「グレイソーマタージ」とは東方projectの登場キャラクター東風谷早苗のスペルカード。
東方風神録では敵スペルカードとして登場。hardでは「忘却の祭儀」、lunaticでは「一子相伝の弾幕」と名前が変化し難易度が上がる。
早苗を中心に星が出現しまわりに拡散する自機依存固定弾幕である。
風神録屈指の難関スペルでもあり、ノーボムで突破するのはかなり困難。プレイヤーの腕前が試される。
また東方非想天則で使用するほか、東方神霊廟の自機時にも用いることができる。
グレイソーマタージ=gray thaumaturgy。
grayは、古くからの・神さびたという意味があり、thaumaturgyは魔術・儀式を指す。
総じて「太古の秘術、古くから伝わる儀式」という意味になるだろうか。
「The Grimoire of Marisa」によると、神風まで続く一連の奇跡を起こす儀式らしい。
二次創作
東方キャノンボールにおける同キャラのスペルカード攻撃(単体攻撃)として採用されている。
博麗霊夢と同じステータス値で風属性ゆえに鳥属性には脆い難点はあるものの、スペルカードの付与効果は全員のクリティカル時の攻撃力アップなので、自身の凸ロール特性がクリティカル率アップなのもあり、爆発力で優れているのが特徴。
味方にクリティカル発生率を上げる写し絵や特性を用意することで、このキャラクターの能力も生かしやすくなる。
東方ロストワードでは東風谷早苗のスペルカードとして実装。また、強化版である「忘却の祭儀」は月戦型オラクル、「一子相伝の弾幕」は[風]祀られる風の人間のスペルカードとして採用されている。
さらに継承途絶えし荒廃の儀式こと、白い早苗のスペルカード「ブロークンソーマタージ」の演出として、地霊殿の秘法「九字刺し」とミックスされている。