プレイングマネージャー
ぷれいんぐまねーじゃー
選手兼任指導者、監督。
概要
スポーツ系や芸能系では「プレイヤーとマネジメントを兼業する立場」。
企業では現場実務と、管理や指導を兼業するポジション。
スポーツ系のプレイングマネージャー
監督でありながら、選手として試合にも出場する者のことである。
戦争により人手不足が深刻であった戦中戦後のプロ野球ではしばしばみられた地位で、鶴岡一人や水原茂など軍隊帰りの経験を活かしたチーム作りや新戦術を導入するなど、多くの面でプロ野球に貢献していった。
しかし、時代が下るごとに野球における各方面の高度化と複雑化に伴い、負担の大きいプレイングマネージャーはだんだんと姿を消していき21世紀以降は2例しか誕生していない。その2例ともに現役時代から指導者として有望とみなされた人物が務めたが、決して成功したとは言えない結果であった。
芸能系のプレイングマネージャー
主にグループで活動する際、メンバーの一人がマネージメントも兼ねること。
とはいえ、独立系事務所でメンバーの一人が事務所社長を務める場合やフリーのソロ歌手ではあまりこの名称で言われることがない。
主な芸能系のプレイングマネージャー
カントリー・ガールズ時代。後に卒業して引退。
所属事務所の社長兼業のプレイヤー
- 東山紀之ただし、2024年よりは社長専業となる。
- ASAGI(D)
- 菊池哲(D'ERLANGER)
- ヤガミトール→櫻井敦司(BUCK-TICK)
- kazuya(THEMICROHEAD4N'S)
- キリト(Angelo)
- 菅原卓郎(9mmParabellumBullet)
- 横山健(Hi-STANDARD)