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1 国際共同開発機1960年代後半、西ドイツ・ベルギー・オランダ・イタリアの各国では主力戦闘機であるF-104の後継機を選定する事になっていた。
(計画段階ではこの他にもカナダが参加していた)
これを受けて1968年1月、次世代機の共同開発計画である『MRCA開発計画(Multi Role Combat Aircraft)』が立ち上がった。
この計画はブリティッシュ・エアクラフト社(イギリス)、
メッサーシュミット・ベルコウ・ブローム(ドイツ)、
フィアット(イタリア)、
フォッカー(オランダ)の各社は『パナビア・エアクラフト』を合同で設立。