概要
コウモリをモチーフとした敵キャラクター。
『スーパーマリオRPG』に登場するものと『スーパーマリオギャラクシー』で初登場したものがいる。
『スーパーマリオRPG』のバットン
豚とコウモリが混ざったモンスターでドゥカティ炭坑に生息しており、エンカウントシンボルは存在せず他の敵と一緒に出現する。
見た目は豚の顔にコウモリの羽が付いたデザインだが、攻撃してくる時に分裂しており実はたくさんいる小型のバットンが集まって合体しているだけの姿でもある。
同ダンジョンで出現するモンスターの中ではHPがもっとも高く、通常攻撃より威力が高めで沈黙状態にさせる「ちょうおんぱ」も使用してくる。
ジャンプ技が弱点のためこの時点でマリオは「スーパージャンプ」を覚えている事も多いため沈黙状態にされる前に早めに倒そう。
倒すとHPが全回復するボーナスフラワーが出現する他、戦闘後にメイプルシロップやヨッシーのクッキーを使用するとツヨクナールを獲得することもある。
マロの「なにかんがえてるの」を使用すると小型のバットンそれぞれの思考がわかるがチームワークはあまり良くない模様。
派生種
- バットントン
ちんぼつ船で登場するバットンの上位種で体色はピンク色から緑色になっている。
「ちょうおんぱ」の他に新たに「ウィルオーウィスプ」と「ダイヤモンドカッター」も使用するようになった。
ジャンプ技が弱点だったバットンに対してこちらは雷技が弱点になっており、ちんぼつ船は雷技が弱点のモンスターも多いためマロのスペシャル技で他の敵もまとめて一掃してやろう。
出現するボーナスフラワーは同じで、戦闘後はスーパキノコとヨッシーのクッキーを使用すると獲得するアイテムはメイプルシロップになっている。
「なにかんがえてるの」を使用するとこちらもチームワークは良くなく、挙句の果てに腹を空かせたり帰りたがっている個体もいるため寧ろバットンより悪化している。
『スーパーマリオギャラクシー』のバットン
ブタっ鼻のついたコウモリ。目が黄色く不気味に光っている。お化け屋敷のあるファントムギャラクシーや、『スーパーマリオギャラクシー2』の地の底の洞窟ギャラクシーなどに登場する。マリオを見かけると近づいて攻撃しようとしてくるが、スピンで普通に倒せる。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、コウモリキャラの先輩であるバサバサを差し置いて登場。ルイージの迷い込んだダークランドに生息している。巣穴を覗き込んだルイージに驚いて飛び出した所ルイージもビビった。
派生種
- アイスバットン
アイスボルケーノギャラクシーに生息している冷気を纏ったバットン。見た目も氷のようになっている。通常のスピンは効かないが、アイスマリオであれば対処が可能。