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編集者:緑のたぬき
編集内容:仮にガルフがケンシロウの北斗神拳を喰らう前に、レイがガルフに老婆心ながら警告したとしても、ガルフは「フン、そんな脅しはオレには全く通じねえ」と聞く耳を持たず、どのみちガルフはケンシロウにそのまま挑んでそのまま殺られていただろう。←百科事典に個人の憶測や意見は必要ありません。

「ウェハハハハ拳王なきあとこの街は今日より狗法眼ガルフさまのものだ~~っ!!」「そしてこの街では犬こそ法律!!」

「よいか 犬こそこの世で一番尊いのだ!」「犬はいい 犬は忠実だ!決してウソはつかん唯一信用できるわが友なのだ!!」

CV:玄田哲章 (TV版)

 八奈見乗児(旧劇場版)

概要

拳王軍の一員。長い鼻に口髭、隻眼にでっぷり太った体が特徴の巨漢で、度を越した愛犬家。

特にブルドッグのセキを相棒として可愛がっており、少しでも犬を傷つけた人間の処遇を彼にゆだね、セキが吠えたら処刑だと解釈し、後述の鉄輪投げや棘だらけの床を敷いての死刑を執行する独裁者。

部下からは、「狗法眼様」と呼ばれている。犬のように、自身も骨をしゃぶるのが好き。

ラオウから彼専用の霊薬を作る町・メディスンシティーを治めるように命令されていたが、ラオウ失踪後は、自身の好きな犬を放し飼いにし生類憐みの令じみた圧政を強いていた。

武器は棘のついた犬の首輪を模わせる2つの鉄輪。

活躍

ある薬を手に入れる為にメディスンシティーを訪れたマミヤが子供を救おうとして犬を殺したことに怒り、捕えて処刑しようとしたが乱入してきたケンシロウに阻止された。

さらに、ケンシロウが愛犬達を怯えさせたことに激怒し鉄輪で襲いかかるが、あっさり奪われ逆に鉄輪で顔や体を切り刻まれる。

ケンシロウが投げ捨てた鉄輪を拾い、背を向けた隙に逆襲しようとしたが、逆に嫌と言うほど蹴り飛ばされてしまった。

その後、駆けつけたレイに「今のが北斗神拳だ」と告げられ自分が北斗神拳を喰らったことを知り焦りまくるももはや手遅れであり、そのまま「ほ…北斗神拳だなんて…」「そ…それを先に…先にいって」「いってれぼ!!」と台詞を言い終わる前に爆死した。このシーンの

ガルフ「もしかして、もしかして俺は~?」

レイ「うーむ…死んでいる

ガルフ「エーッ!?」

というシーンは、爆笑ものである。

アニメでは断末魔が「北斗神拳だなんて…それを先に言って…くらさればぁ~~ッ!」に変更された。なお、犬を溺愛していた割に肝心な犬にはあまり好かれていなかったらしく、北斗神拳を喰らったと知り死にたくない一心でセキに縋ろうとしたがションベンを引っかけられてしまった。

旧劇場版では名無しキャラクターとして登場。

カサンドラで、拳王軍のパレードを出迎える民衆にシュプレヒコールを強要していた。

その際に、テンポがずれたと言う理由で民衆の一人(CV:千葉繁)の頭を握りつぶして殺している。

こちらでは原作と違い、ケンシロウとは戦っていない。

余談

セキにションベンを引っかけられる際、原作では無慈悲に顔にかけられたが、アニメ版では助けを求めて伸ばした右手にかけられるよう変更された。

「法眼(ほうげん)」とは、衆生を救うため諸事象の真相を知る菩薩の眼や、法眼和尚位またその略称を示す仏教における僧位の一つや、それにちなんで付けられる医者・儒者・絵師・連歌師などに授けられた敬称や、華道の称号を指す呼称のことである。

これらの意味を加味すると、狗法眼とは「犬のための菩薩的存在」「深く篤く犬を愛する者」といった意味をもつのだろう。

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