百合界に君臨する偉大な存在、またカップリングとしてその名が通っている。
セーラームーンや少女革命ウテナが百合の二次創作人気を高めていくことになるが、
まだまだ百合が現在ほどの認知度のなかった当時から、その人気で百合という看板を引っ張ってきたと言っても過言ではない。
特にアニメ版で二人の関係が妖しく描かれたが、ゴールデンタイムの子供向け番組ということで物議を醸した。
アニメやドラマCDでの数々の大胆な言動はもはや伝説。公式が病気シリーズの常連である。
ギャグなのかマジなのか、笑えばいいのか惚れればいいのか分からないその言動に加え、スタッフによる過剰とも言えるキラキラや花吹雪を始めとする演出の数々がその存在感を印象づけた。
その堂々たる潔さで百合を苦手とする人々からも支持を得ることもカリスマたる所以。
名言集(アニメ)
「このままずっと二人で走ろう・・今夜は帰さないぜ」
「もっと優しくして貰いたいな」
「よくってよ?後で二人っきりになったらね」
「みちるが僕以外の誰かに目を向けるのが許せない」
「大人になった方が、楽しい事がいっっぱいあるのに・・大きなお世話よね」
「寝言はベッドの中でしか聞かないことにしている」
「僕の切れ味は、鈍ってないはずだけど?」
「試してみる?」
「二人きりのときに、ゆっくりとね・・」
「はるかのいない世界なんて、守ってもしょうがないじゃない」
関連イラスト
余談
2008年フジテレビ系ドラマ「ラスト・フレンズ」が放映された際、主人公の二人(美知留と瑠可)はこの二人がモデルではないかと散々囁かれたが、真偽は不明。
「瑠可」はモトクロスのレーサーで男勝りの短髪の女性、更にその片思い相手が「美知留」である。連想しない方が難しい。