データ
- ケミー:ゴリラセンセイ
概要
『仮面ライダーガッチャード』第5話に登場。
アニマルケミー「ゴリラセンセイ」がプロレスラーのゴーレム剛力の悪意と結合して誕生したマルガム。
頭部に左拳、右肩に逆さになった苦しそうなゴリラの顔というアンバランスなデザインが特徴で、丁度仰向けになったゴリラを上半身に纏ったような大柄な見た目をしている。
また右腕にはまるで掴んでいるような素体の手があって関節技を掛けられているようにも見えるなど、ケミーやモチーフ元の尊厳を破壊しているような造形をしている。
憑依した人間が腐ってもプロレスラーということだけあり、様々な格闘技を得意としているだけでなく必殺技「風車式バックブリーカー」で対象を破壊する。
特殊な能力こそ持たないが、ゴーレム剛力が本来持っていた暴力的な性格がマルガム化により促進されたことによってパワーで上回る以外にその暴走を止める手立てがなくなっている。