概要
『ひろがるスカイ!プリキュア』第33話に登場するキュアマジェスティのアイテム。紫色の本をモチーフ。表紙には金色の王冠に紫を中心にした5色のクリスタルが描かれる。
頁を開くと王冠がついたタッチペンが出現し、5人のプリキュアによる全集合合体技プリキュア・マジェスティックハレーションを発動。
但し、5人のプリキュアの心をひとつにしなければ力任せで強引にこじ開けようとしても(意志を持つかの如く)頁は開かない。入手した当初は「エルちゃんを戦いに巻き込みたくない」というプリズムの気持ちが余りにも強すぎたが故に使用できなかった。
曰く「世界を救う究極の力」であり、マジェスティが覚醒する前後、スカイランド辺境の浮遊湖に突如出現した遺跡の奥に封じられていた。
この遺跡は虹ヶ丘ヨヨがスカイランドへと赴き、事前調査を行っていたのだが、入口らしきものは一切見当たらず、運命の子に纏わる古代文字が書かれていたため、ソラ達が協力する事に。
エルが遺物に触れると地下への入口が出現。他にもエルがいなければ通れない仕掛けがいくつもあり、創造した人物が予め対アンダーク帝国の切り札として彼女へ向けて作られたと推測される(もっとも、洗脳され凶暴化したミノトンはそれを力技で突破してしまったが)。
余談
名前の一部である「クルニクルン」は、年代記などを意味する「クロニクル」を捩ったものであると思われる。
実際、玩具版では歴代プリキュアの音声を流せるページがあり、「クロニクル」らしい内容になっている。