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概要

原義は「年代記」「歴史」「物語」「記録」を意味する英単語。

スペルはCHRONICLEだが、pixiv上ではフジファブリックのタグとなっている。

曖昧さ回避

完全一致

  1. 2012年に公開されたジョシュ・トランク監督のSF映画。当記事で解説。
  2. 音楽制作集団SoundHorizonの自主制作CD。
  3. 鈴平ひろの画集。

部分一致

漫画・アニメ

  1. デジモンクロニクル ([[バンダイ]

クロニクル(映画)

あらすじ

アンドリューのカメラには最低なものしか映っていない。重病の。暴力を振るってくる。学校では一人ぼっち。それがアンドリューを取り巻く生活だった。

しかし気の許せる相手もいた。学校まで車で送迎してくれる従兄弟のマットだ。

ある夜、マットに連れられていったパーティーで、アンドリューの人生は劇的に変化する。アンドリューとマット、学校の人気者であるスティーブの三人は、パーティー会場の外れにあったの中で奇妙なを発見する。それに触れた三人は超能力が使えるようになっていた。

魔球を投げたり、スカートめくりをしたり、空を飛んだり、超能力で楽しく遊んでいた三人だったが、アンドリューの鬱屈した精神と環境が悲劇を招く。

映画「chronicle」の概要

映画の登場人物がカメラで撮影したという体の、ファウンド・フッテージ形式で作られている。常時カメラを回している主人公アンドリューの視点をメインに、ヒロインのケイシーによる撮影、監視カメラなどの映像を組み合わせ、映画の本編として編集している。ドキュメンタリーとしての編集はされておらず、モキュメンタリーではない。

監督が参考にした作品として大友克洋の『AKIRA』を挙げているが、確かにほとんど島鉄雄である。

他にブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』(スティーブン・キング原作)、『フューリー』の影響を受けたという。

アメリカ市場では低予算映画に入る部類だが、制作費の10倍をたたき出す大ヒットになった。

なお、その後

と、今作を髣髴とさせるオファーが相次ぐことになった。

日本での公開

本国アメリカより1年と半年遅れて公開が始まった。

上映は首都圏のみ、期間は二週間、料金は1000円均一という異例の小規模公開だったが口コミで評判が広がり、公開の延長、上映館も順次拡大している。

キャスト

アンドリュー - デイン・デハーン

マット - アレックス・ラッセル

スティーブ - マイケル・B・ジョーダン

リチャード・デトマー - マイケル・ケリー

ケイシー - アシュリー・ヒンショウ

スタッフ

監督 - ジョシュ・トランク

脚本 - マックス・ランディス

製作 - ジョン・デイヴィス / アダム・シュローダー

製作総指揮 - ジェームズ・ドッドソン

撮影 - マシュー・ジェンセン

編集 - エリオット・グリーンバーグ

製作会社 - デイヴィス・エンターテインメント

配給 - 20世紀フォックス

データ

公開 - 2012年2月3日(アメリカ) / 2013年9月27日(日本)

上映時間 - 83分

製作国 - アメリカ合衆国

言語 - 英語

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