クロニクル
くろにくる
完全一致
- 2012年に公開されたジョシュ・トランク監督のSF映画。当記事で解説。
- 音楽制作集団SoundHorizonの自主制作CD。
- 鈴平ひろの画集。
部分一致
ゲーム
- スペクトラルフォース クロニクル (アイディアファクトリー)
- 真・女神転生Ⅲ -NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション (ATLUS)
- 天下統一クロニクル (Ameba)
- 戦国BASARA クロニクルヒーローズ (カプコン)
- バイオハザード ダークサイドクロニクルズ (カプコン)
- 戦国無双Chronicle (コーエーテクモ)
- 悪魔城ドラキュラ Xクロニクル (コナミ)
- 英雄クロニクル (SUCCESS)
- ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル (スクウェア・エニックス)
- チェインクロニクル (セガ)
- ドラゴンクロニクル (ナムコ)+エミルクロニクルオンライン (ヘッドロック / ガンホー / ブロッコリー(企業))
小説
- 終わりのクロニクル (川上稔)
- クロニクル千古の闇 (ミシェル・ペイヴァー)
- ねじまき鳥クロニクル (村上春樹)
漫画・アニメ
- デジモンクロニクル ([[バンダイ]
あらすじ
アンドリューのカメラには最低なものしか映っていない。重病の母。暴力を振るってくる父。学校では一人ぼっち。それがアンドリューを取り巻く生活だった。
しかし気の許せる相手もいた。学校まで車で送迎してくれる従兄弟のマットだ。
ある夜、マットに連れられていったパーティーで、アンドリューの人生は劇的に変化する。アンドリューとマット、学校の人気者であるスティーブの三人は、パーティー会場の外れにあった穴の中で奇妙な石を発見する。それに触れた三人は超能力が使えるようになっていた。
魔球を投げたり、スカートめくりをしたり、空を飛んだり、超能力で楽しく遊んでいた三人だったが、アンドリューの鬱屈した精神と環境が悲劇を招く。
映画「chronicle」の概要
映画の登場人物がカメラで撮影したという体の、ファウンド・フッテージ形式で作られている。常時カメラを回している主人公アンドリューの視点をメインに、ヒロインのケイシーによる撮影、監視カメラなどの映像を組み合わせ、映画の本編として編集している。ドキュメンタリーとしての編集はされておらず、モキュメンタリーではない。
監督が参考にした作品として大友克洋の『AKIRA』を挙げているが、確かにほとんど島鉄雄である。
他にブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』(スティーブン・キング原作)、『フューリー』の影響を受けたという。
アメリカ市場では低予算映画に入る部類だが、制作費の10倍をたたき出す大ヒットになった。
なお、その後
- 監督のジョシュ・トランクは2015年の『ファンタスティックフォー』の新たな監督に。
- アンドリュー役のデイン・デハーンは『アメイジング・スパイダーマン2』のハリー・オズボーン役に決定。
- マット役のアレックス・ラッセルは2013年版『キャリー』に出演。
と、今作を髣髴とさせるオファーが相次ぐことになった。
日本での公開
本国アメリカより1年と半年遅れて公開が始まった。
上映は首都圏のみ、期間は二週間、料金は1000円均一という異例の小規模公開だったが口コミで評判が広がり、公開の延長、上映館も順次拡大している。
スタッフ
監督 - ジョシュ・トランク
脚本 - マックス・ランディス
製作 - ジョン・デイヴィス / アダム・シュローダー
製作総指揮 - ジェームズ・ドッドソン
撮影 - マシュー・ジェンセン
編集 - エリオット・グリーンバーグ
製作会社 - デイヴィス・エンターテインメント
配給 - 20世紀フォックス
コメント
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