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概要編集

第1部 泥棒かささぎ編が、『新潮』1992年10月号 - 1993年8月号に掲載された。

その後、第2部 予言する鳥編第3部 鳥刺し男編が書き下ろされた。


あらすじ編集

法律事務所を辞めたばかりの「僕」は、編集社で働く妻クミコと平穏な結婚生活を送っていた。しかし飼い猫の失踪を機に、徐々に日常のバランスが崩れ、ある日クミコは一切の理由も告げずに出て行ってしまう。


クミコは自分の浮気を理由に失踪したようだが、しかし本当の原因には彼女の兄「綿谷ノボル」の存在があることを知り突き止めていく。

評価編集

1996年2月に第47回読売文学賞を受賞した。1999年、英訳版『The Wind-Up Bird Chronicle』は国際IMPACダブリン文学賞にノミネートされた。


外部リンク編集

Wikipedia

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