黒見セリカ
くろみせりか
「べ、べつに……先生のために努力したわけじゃないから！」
プロフィール
| 学園 | アビドス高等学校 |
|---|---|
| 部活 | 対策委員会 |
| 学年 | 1年生 |
| 年齢 | 15歳 |
| 誕生日 | 6月25日 |
| 身長 | 153cm |
| 趣味 | 貯金、アルバイト |
| CV | 大橋彩香 |
| デザイン | Hwansang(通常)/YutokaMizu(正月) |
| イラスト | Hwansang(通常)/YutokaMizu(正月) |
人物
アビドス高等学校1年生。廃校危機にある同学校の対策委員会の一員。
ツインテールに結んだ長い黒髪と赤い瞳が特徴。後述の巫女服ではポニーテールにしていた。
よく笑い、よく怒り、よくデレる正統派ツンデレ女子。反骨心が強くいつもツンツンしているが、アビドスの中では奥空アヤネに次ぐ生真面目な常識人にして貴重なツッコミ担当。
プレイヤーである先生に対しても最初は反発心むき出しで、メモリアルロビーの解禁条件も絆ランク9とかなり遅いが、現在は和解している。
荒っぽいことが日常茶飯事のキヴォトスにおいて、その着火しやすい性格や行動力は相性が良いようで、だいたい真っ先に銃を抜きたがる好戦的なタイプ。
借金漬けのアビドスに対しても、潰れてしまえ等と憎まれ口を叩くが、実際は裏で学校の為に様々なアルバイトをしている努力家でもある。
それ故、対策委員会では一番行動範囲が広く、絆ストーリーやイベントでは度々先生がアルバイトに巻き込まれる。一応給料の折半はしているが、先生は自分の分をアビドスに匿名寄付している上、セリカ自身はそのことに気が付いていない。
アヤネと同年代だが、アヤネがしっかり者でもあるため、対策委員会では一番下に見られがち。そのため、同委員会の妹ポジション、またはマスコット的な愛され方をしている。
一方思考回路がストレートすぎるのか、それとも借金と戦い続けて苦労してきたが故なのか、警戒心の高さに反して胡散臭い儲け話に引っかかりやすい悪癖がある。度々騙されていると気づかず得意げにあやしげなビジネスの話を披露し、生暖かい目で見られるのは委員会の恒例行事。
なお、同学年のアヤネに言わせると成績もそれほど良いほうではないらしい。
衣装
正月
「……私の助けが必要？しょうがないなー」
イベント「新春狂想曲第68番」では巫女服姿で登場。
大吉殿で巫女のバイトをしている様で、任せられればしっかりやり遂げようとする性格と、より巫女っぽく振舞えれば時給が上がるという裏事情により張り切っている様子。
…しかし、どう見ても仕事外であるカフェでの来訪時には巫女を演じる事にノリノリになってしまっており、それを見られた時は取り乱してしまっている。
この衣装の登場した正月イベントがゲヘナの生徒がメインとなるイベントであった為か、翌年の正月イベント「喰積の前にいささか一番勝負」では通常衣装と共にゲヘナの生徒ではないのにボーナス対象の生徒に含まれていた。
水着(未実装)
3rd PVに先行登場。イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」で本編に登場したが、プレイアブル化はされていない。2023年7月の復刻に伴いシロコは実装されることが決まったが、セリカについては（復刻時点では）実装されない様子。
柴関ラーメンの制服(未実装)
ラーメン屋でアルバイトをしているときの服装。実店舗が諸般の事情でなくなり、屋台に戻ってからもこの制服でバイトをしている模様。
武器
固有武器は「シンシアリティ」。モデルはAR70/223と思われる。
スコープを装着しており、ノーマルスキルではそれを用いたと思われる狙い撃ちをしている。なお、名前の意味は「誠実」「正直」。
紫関ラーメンでのアルバイト時には拳銃を携行。
立ち絵のみではあるものの、衣装違いで携行火器が変わるのは今の所は彼女のみとなっている。
性能
通常版
「許せないっ！」
| 初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ☆☆ | 爆発 | 軽装備 | STRIKER | MIDDLE | アタッカー | AR |
EXスキルはなにか必殺技的なものを放つわけではなく、発動後にリロードし攻撃力を増加させるもの。他のスキルもひたすらに自身へのバフで構成されている。
強さがわかりづらいが、戦闘が終わってリザルトを見たら高い与ダメを叩き出しているということがよくある。
スキルコストも2と軽いうえ、自己バフなので腐りにくくスキル回しのために雑に使っても無駄にならないのも強み。
所謂「120円の女」（現「160円の女」）であり、この枠のご多分に漏れずに優秀なスペックを誇る。 160円を払わずとも通常ガチャ、ステージのドロップなどで手に入れる機会も多いのが嬉しいところ。
新任教師向けパッケージでも神名文字40個が含まれているが、入手難度を考えれば呼び出しに使うのではなく、☆3に解放する際の補助として使った方が効率が良い。
唯一屋外戦の適性は低いが、固有武器の強化でその隙は埋められる。
現在の総力戦実用編成からは外れているが、サービス初年度においてはヒエロニムス戦(〜HC)の置物枠(またはスキル回し枠)として採用される場合もあった。
正月版
「ふんふ〜ん、で……あぁ〜！なんなのよ〜！！」
| 初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ☆☆☆ | 貫通 | 特殊装甲 | SPECIAL | BACK | サポーター | AR |
EXスキルはアーチ型範囲内の敵に大ダメージを与えるもので、敵を一掃することに長けている。
ノーマルスキルでは、味方へのバフを行える点が強力。会心抵抗を上げられるのも強み。
一応クラスはサポーターのため、火力はアタッカーに比べると低いが、雑魚掃討には有効打となる。固有武器の強化で攻撃力を強化できるので、高難度の総力戦や戦術対抗戦に投入するなら強化を狙いたい。
通常版から、武器以外全ての属性が変更されている。
地形適性は屋内戦に偏っており、それ以外は今ひとつ。固有武器の強化でさらに屋内戦適性が強化される。
実装当時の対抗戦(シーズン3屋内)では猛威を振るい始めたイロハに対する貴重なアンチユニットとして起用実績が見られたものの、EX単独での撃破には同等以上まで星上げしなければならず「同量の神名の欠片をイロハに入れるのとどちらが有益か？」という質問には答えに詰まるユーザーも多かった。
EXの範囲・コストそのものについては比較的優秀な部類であるため、(主に対抗戦目当てで育成したユーザーが)とりあえず任務攻略編成に組み込むケースは多々見られる。一方でエンドコンテンツにおける起用機会は総じて乏しく、新規に育成する優先度は低い。
総力戦においては(主に対抗戦目当てで育成したユーザーが)EX性能と噛み合うケセド前半で起用していたが、2023年現在の高難易度においては基礎攻撃力の低さが災いして主力を外れている。
他のステータスの低さがボトルネックであったが愛用品で解消されて一軍入りした生徒のように、今後の愛用品で救済が入るなら日の目を見る機会も増えるだろう。
余談
モチーフ
猫耳が付いている事から、古代エジプトの猫の神であるバステト神がモチーフではないかと推測されている。
