「もっともっと楽しくしちゃうよ!」
プロフィール
学園 | その他 |
---|---|
部活 | 無し |
学年 | 不明 |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 8月31日 |
身長 | 158㎝ |
趣味 | 歌、ダンス |
CV | 藤田咲 |
デザイン | YutokaMizu |
イラスト | YutokaMizu |
人物
ブルーアーカイブ初の外部コラボキャラクターとして登場した初音ミク。2021年11月3日~17日の期間限定の募集で加入させることができた。
2023年9月現在、ブルーアーカイブに登場するコラボキャラは彼女が唯一である。このため、ゲーム中いくつか特別な仕様がある。
主なものとして、基本的にブルーアーカイブの通常のキャラはいずれかの学園に所属しているのだが、ミクはいずれにも所属していない「その他」として扱われていることや、
ブルアカの他のキャラはいずれも「(漢字の苗字)+(カタカナの名前)」が設定され、ゲーム上の編成画面などではカタカナの名前だけを用いるのだが、ミクは編成画面等でもフルネームを用いているなど。
コラボストーリーでは
普段は歌に込められた思いを届けるソフトウェアなのだが、ブルアカの舞台キヴォトスの技術で物理的な肉体を手に入れ、ライブイベントを行うことになる。
元からキヴォトスの住人にもよく知られており、人気も高かった模様で、ライブイベントはチケット完売の満員御礼状態。
ところが、肉体的な不具合はないのになぜか歌えなくなってしまい、色んな問題解決を行ってくれるという先生に相談することになる。
紆余曲折の末、体を得たことでミク自身が五感の刺激や人々との交流を体験したために、ミク自身の思いが溢れて歌声が詰まってしまっていたことに気付く。
溢れるほどの思いを込めてミク自身が作った新曲「Blue New World」をセトリにねじ込んだことで、ライブを成功させた。
武器
固有武器はグレネードランチャー扱いの「ライブ用Tシャツキャノン」。武器ではなくライブ中にグッズを観客に配るためのものである。
他のキャラはいずれも実在の銃砲をモデルにした武器を持っているが、この点についても非殺傷でモデル兵器がない特別な扱いになっている。
ただし実銃にCAN CANNONという、実弾は撃てないがジュース缶など様々なものを撃ち出せるカスタマイズがあり、また形状は異なるが炭酸ガスで撃ち出すTシャツキャノンは野球場などで使われている。そのため、全くの架空兵器という訳ではない。
性能
「ここからは私のステージだよ!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 軽装備 | SPECIAL | BACK | サポーター | GL |
回復とサポートに特化したキャラクター。爆発属性に分類されているが、攻撃を行わないため影響しない。
EXスキルではミクが歌って踊ることで周囲の味方の回復と攻撃力強化を行うことができ、通常スキルでは味方の被回復率や会心を強化することができる。
総じて攻撃バフと回復の両方の支援を一人で担える万能サポーターなのだが、逆に器用貧乏ともなり、支援特化や回復特化キャラに比べるとそれぞれの性能では見劣りする。
なお、通常のキャラは育成の際、所属している学園専用のノート・BDと、指定のオーパーツという強化アイテムをそれぞれ用いるのだが、学園に所属していないミクはオーパーツを用いず、複数校のノート・BDを同時に用いる仕様になっている。
ノート・BDはどのキャラもどれかしらを使って育成する消費の激しいアイテムであり、実装直後の緊急的な必要素材数緩和を経てなお通常のキャラよりも少し育成コストが高めと認識されている。
ただし、ノート・BDは割高ながらショップ購入ができるアイテムでもあり、オーパーツは継続プレイによって余裕ができやすい場合があるものの入手機会が限られているため、コラボ新規がとにかくミクだけを育てたい場合はかえって優しい仕様ともなっている。
余談
フィギュア
2022年8月、マックスファクトリーから初音ミクブルーアーカイブVer.のフィギュア化が発表された。2023年9月~11月に予約受付、2024年8月発売予定。
「物理的な肉体」に関して
ゲーム本編のメインストーリー中には、人工の肉体を持った生命体として天童アリスが先んじて登場している。その発見者であった才羽モモイの言として「キヴォトスには数多くロボットが存在するが、私たち(生徒)そっくりの姿は初めて見た」であり、初音ミク(ブルーアーカイブ)の肉体についても(少なくとも当該シナリオ時点では)一般的な技術ではなかった事になる。