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アカシジミの編集履歴

2023/11/02 15:04:31 版

編集者:むやみ

編集内容:実在する蝶のアカシジミの記事として再利用します

アカシジミ

あかしじみ

シジミチョウ科に分類される蝶の一種。 メイン画像中央上の桑の葉に止まっているオレンジ色の蝶。

曖昧さ回避

  1. シジミチョウの一種。→この記事で解説
  2. アカシジミ(ピクミンシリーズ)ピクミンシリーズに登場する同名の原生生物。→サンショクシジミ

概要

和名アカシジミ
英名The Orange Hairstreak
学名 Japonica lutea
分類鱗翅目 アゲハチョウ上科 シジミチョウ科 ミドリシジミ亜科 ミドリシジミ族 アカシジミ属
前翅長16~22mm
開帳3.5~4.2cm
分布域日本(北海道・本州・四国・九州・対馬)、中国東北部、華北、朝鮮半島、サハリン、ロシア沿海州、チベット
成虫の発生期5~8月上旬/年1化性
越冬態
幼虫の食樹ブナ科」(コナラクヌギミズナラアベマキナラガシワカシワアカガシアラカシウラジロガシなど)

日本に分布するシジミチョウの一種。

ゼフィルス(ミドリシジミ属)に含まれる森林性の蝶で、平地~低山地の落葉広葉樹林に生息する。

適した森林の減少により、数を減らしている。

形態

成虫の翅は赤みがかった橙色で、翅の裏には白い帯で縁取られた黄褐色の帯が縦に入る。

一対の尾状突起は黒く、先端のみ白色。

雌は雄と比べて前翅の縁が丸っこい。

生態

黄昏飛翔性の種で、日中は草木の葉上で休んだり、シシウドウツギイボタノキハシドイなどの花の蜜や樹液を吸い、夕暮れ時や早朝に雑木林の樹冠を活発に飛翔する。日が落ちると活動を休止し、眠りにつく。

卵は枝の分岐部や冬芽のそばに産み付けられ、天敵に見つからないように植物の毛やゴミでカモフラージュされている。

孵化した幼虫はブナ科樹木の新芽を食べて成長し、葉裏で蛹化、晩春~初夏に羽化する。成虫の寿命は1ヶ月程。

アカシジミの編集履歴

2023/11/02 15:04:31 版

編集者:むやみ

編集内容:実在する蝶のアカシジミの記事として再利用します