「パパパパ! パグパグーッ! ウルトラマンブレーザーのデータ! インプットだぜ!」
CV:中澤まさとも
概要
『ウルトラマンブレーザー』特別総集編「ブレーザー電脳絵巻」に登場するキャラクター。
戦闘機のようなパーツが付いたロボットの姿で、パグの名は「パーフェクト・アナライズ・ガジェット」のキャピタルから作った略称。
同回のナビゲーター役であり、コンピューターの中にある電脳世界から様々なウルトラヒーローや怪獣のデータを収集している。
蓄積されたデータを実体化させる能力があり、ナビゲーションを手伝ってもらうためにゲードスとモグージョンのデータからげ〜どすくんともぐ〜じょんちゃんを生み出した(なお、彼らの人格はパグ自身が脚色したものであると自ら説明している)。
良くも悪くもマイペースなところがあり、データをインプットするたびに上記のフリを欠かさず取り入れていた。そのせいで、げ〜どすくんともぐ〜じょんちゃんから産みの親にもかかわらず若干煙たがられている(げ〜どすくんからは「友達いなそ〜」と陰口を叩かれてしまっている)。
何らかの目的でウルトラヒーローや怪獣のデータを収集していることが判明しているものの、その目的は不明。そもそも、彼が何者なのかも具体的には明かされておらず、謎の多い存在である。
余談
『ウルトラマンガイア』に登場した人工知能PALを想起させる部分が多く、効果音も『ガイア』のものが使われていることから、25周年の『ガイア』(および同作に登場したPAL)をオマージュしたキャラクターと思われる。
一方、原典のPALは我夢が開発した人工知能であるが、パグは電脳生物という点が決定的に異なる。また、『ガイア』本編に関わっていたPALに対し、パグは所謂総集編にて前触れもなく登場したキャラクターであり、『ブレーザー』本編には一切関わっていない。
ブレーザーのようなヒーローになりたいと願っていたが、よりにもよってウルトラマンではなく某機動戦士そっくりな姿を想像していた。
関連タグ
エディオム:『ブレーザー』の前番組に登場した人工知能。こちらはウルトラマン問わず、宇宙中のあらゆる文明・文化のデータを収集していた。