ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

第40回BCクラシックの編集履歴

2023-11-05 09:07:07 バージョン

第40回BCクラシック

だいよんじゅっかいぶりーだーずかっぷくらしっく

サンタアニタが最もアツい日。偉大な2分間で勝負は決まる。

概要

かのフライトラインの衝撃からはや1年。23年はサンタアニタにやってきたブリーダーズカップ、そのメインレースとなるBCクラシックは10年以来13年ぶりに日本からの挑戦者を迎えて行われることとなった。これにより、本レースとしては初めてJRAからの海外馬券発売が実施されることとなった。



出馬表

※すべて牡馬。斤量は3歳馬122ポンド=55.5kg、古馬126ポンド≒57kg。(グラム法はJRAの0.5単位)

番号騎手調教師
2ゼンダン(USA)4L.デットーリC.ブラウン(USA)
3ホワイトアバリオ(USA)4I.オルティスJr.(USA)R.ダトローJr.(USA)
4ミストザカット(USA)4L.サエス(USA)J.サドラー(USA)
5デルマソトガケ(USA)3C.ルメール(JPN・栗東)音無秀孝(JPN・栗東)
6サウジクラウン(USA)3F.ジェルー(USA)B.コックス(USA)
7クラプトン(USA)4T.ガファリオン(USA)C.サマーズ(USA)
8ウシュバテソーロ(JPN)6川田将雅(JPN・栗東)高木登(JPN・美浦)
9セニョールバスカドール(USA)5G.フランコ(USA)T.フィンチャー(USA)
10ドリームライク(USA)3J.オルティス(USA)T.プレッチャー(USA)
11ブライトフューチャー(USA)4J.ヴェラスケス(USA)T.プレッチャー(USA)
12アレイビアンナイト(USA)3F.プラ(USA)B.バファート(USA)
13プロクシー(USA)5J.ロザリオ(USA)M.スティッドハム(USA)

※1番アルカンジェロは故障のため出馬確定後に回避した。


前評価

人気ウィリアムヒルJRAJRAオッズ
1アレイビアンナイトウシュバテソーロ
2ウシュバテソーロホワイトアバリオ
3ホワイトアバリオアレイビアンナイト
4ブライトフューチャー(同率4人気)ゼンダン
5サウジクラウン(同率4人気)デルマソトガケ

わずか4戦でパシフィッククラシックを制した3歳馬アレイビアンナイトが人気を集めた一方、ウシュバテソーロやホワイトアバリオといった古馬のエース格も支持を集めた。


レース展開

アレイビアンナイトが押してハナへ。デルマソトガケは先団後方から、ウシュバテソーロは下げてインコースから。

4コーナーでアレイビアンナイトは失速し、先行集団からホワイトアバリオが抜けて1着入線。デルマソトガケは早々に下がるも盛り返して2着。差し勢は大外枠プロクシーが3着まで伸び、ウシュバテソーロは4角で鞭を落として5着まで。アレイビアンナイトは4着だった。


レース結果

着順タイム
1ホワイトアバリオ
2デルマソトガケ
3プロクシー
4アレイビアンナイト
5ウシュバテソーロ

デルマソトガケは前走が出遅れた分で、調整が難航し久々だったこともあり評価を下げていたが今回はしっかり位置をとって結果を出し、日本ダート馬のレベルアップが示された形に。休んでいた間の成長もあったようだ。

特に先述したように有力3歳馬が多く回避し、引退に至った馬や死亡した馬もいただけに勝負づけが微妙な立ち位置だった中で、3歳勢で唯一KYダービー出走馬だったデルマソトガケが、休み明けをものともせずアメリカ競馬に正攻法で挑んで連対したことで、アメリカ三冠レースの面目も保つ形になった。

勝ったホワイトアバリオも前走が8月上旬で休み明けだったが、それが奏功した。


  • 勝ったホワイトアバリオのオルティスJr.騎手は19年ヴィーノロッソ以来4年ぶり2勝目、管理するダトローJr.調教師は初勝利。

関連記事

BCクラシック 第40回ブリーダーズカップ


2022年

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました