望ちゃん(うる星やつら)

うるせいやつら

高橋留美子のマンガ『うる星やつら』の登場人物(イラスト右側の人物)。

CV：大城まつみ(1981年版)石見舞菜香(2022年版)

概要

高橋留美子のマンガ『うる星やつら』の登場人物。

物語登場の時点ですでに病気で亡くなっているが、入院中の病院からあたるのさわやかな笑顔を見て彼に片想い、この世に未練を残したまま幽霊となる。

事情を知ったサクラ先生の依頼を受けて、あたるは彼女と真夏のデートを行うが、真冬に亡くなった舞ちゃんから手編みのセーター、帽子、手袋、マフラーをプレゼントされ、あたるは舞から

「冬に死んだから」と言われ、

それらの(舞ちゃん自身も自覚する出来の悪い未完成品)を全部着けるハメになってしまう。

結局、あたるは限界寸前までセーター、帽子、手袋、マフラーを着続け、

舞ちゃんがあたるの優しさに満足して成仏し、サクラ先生にねぎらいの言葉をかけられたあとも、

「もう少し着てる」と寂しげな笑みを受けべるのだった。

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