「是非も無し!!」
「三千世界に屍を晒すがよい。 ――天魔轟臨、これが魔王の『三千世界(さんだんうち)』じゃあっ!!」
概要
- ランク:E~EX
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1~99
- 最大捕捉:3000人
三千丁の火縄銃を展開、一斉射撃する。戦国最強の騎馬軍団を打ち破った余りにも有名なその逸話から、騎乗スキルを持つ英霊には攻撃力が倍増する。 例として第五次ライダーに使用する場合、固有スキル「革新」の影響もあり、倍率ドン、更に倍!と無法な効果を発揮。
更にスキル「天下布武」を併用すると、神性持ちの英霊にも対応出来る。
例によって騎乗スキルのない英霊にはただの火縄銃であるが、さすがに三千丁はうざい。
主にアーチャークラス時の主力宝具であるが、シナリオでの描写から、アヴェンジャークラス時でも使用可能。
『Fate/Grand Order』では、【敵全体に騎乗スキル特攻効果のある強力な攻撃】。
騎乗スキルはセイバー・ライダーの標準装備である事から遭遇率が高いため、比較的入りやすい。
特にセイバークラスはサーヴァントの相性も合ってダメージが更に乗る。
「天下布武」を合わせると、『神性持ち』『騎乗スキル持ち』『セイバーorバーサーカークラス』という3コンボに合致するサーヴァント相手には無類の強さを誇る。
ただこの三段撃ちだが、現代では「スウェーデン国王のアドルフ・グスタフが実際に用いてヨーロッパに広まった戦術「カウンターマーチ」を後年に輸入・アレンジして後付けしたものではないか?」とも推測ではあるが言われている。
実際、三弾撃ちに必要な「部隊を三つに分ける」というシステムに関連する当時の情報が日本のどこにも残っておらず、「当時の三弾撃ちは、実際には経済力に物を言わせた乱れ撃ちだったのではないか?」という推測も否定はできない。