概要
正式な説の名称は「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」。
ダイアンの津田篤宏がドッキリをかけられるターゲット及び主人公。
津田篤宏(ダイアン)をターゲットとしてニセのロケ現場にて殺人事件が発生するものの、急遽探偵となったターゲットが推理へ基づいて犯人を見つけられるまではネタバラシされないというドッキリ系説。
犯人特定の手がかりがある・話を先に進めるのに必要といったシーンになるとどれだけ津田が嫌がろうが察しが悪かろうが同じことしか言わなくなる登場人物達など、ミステリードラマというより推理ゲームの世界を現実に持ってきたようなドッキリの舞台に引きずり込まれた津田は、それこそ説通りしんどそうにしていた。
嫌そうにしつつも手がかりを集めていく内にひらめいた津田の反応などが好評で、年末特番も待望される人気企画となっている。
登場人物
偶然巻き込まれたペンション内での殺人事件を解決に導いたお笑い芸人。
- 死体を見て笑う(被害者の身内がいる状況で)
- その死体を見て、まだ生きてると不謹慎な発言
- 予定があるから事件現場から帰ろうとする
- 毒がある食事を絶対大丈夫と言い食べようとする
- ストレスが溜まり現場検証用のダミー人形を蹴る
- 自身と仲の良かった人物が殺されたら帰ると発言
- 突如、自身がいる世界線を見失う
- 事件解決の糸口が見つかると大声で叫ぶ
...などあげるとキリがない程に人間性に難があるが、多数のヒントを与えられてはいるが証拠から犯人を導き出す推理能力は本物であり、自身が巻き込まれた殺人事件を必ず解決に導いている。
事件が始まった段階では解決には乗り気ではないのだが、終盤に入るとスイッチが入る模様。
ペンション内での殺人事件を解決した事で2度目に巻き込まれた村での殺人事件ではその名前が山奥の村民にも知れ渡る程に有名になっていた。
津田が巻き込まれた2度目の殺人事件で一日目終盤から合流したお笑い芸人。
名探偵津田の助手として事件解決を手伝った。
推理力に関しては事件解決の経験がある津田には一歩及ばないような場面も見受けられたが(津田が証拠を全て伝えていないせいもあったが)、思考力と潜在能力は津田以上の可能性がある。
実際に事件に合流してからは
- パニくる津田を落ち着かせ自身は状況の整理を行う
- 犯人の猛毒の舞茸の矛盾に気づき指摘
- 津田も気づかなかった医師の誤診に気づき指摘
など優秀な場面が多く見受けられ、津田が犯人を追い詰める際に的確なサポートを行い事件解決へと導いた。
また、津田のようにパニックにならない冷静さも持つが、突如暴走する、あるいは解決編になると世界線にちゃんと乗っかる津田に振り回され困惑する場面も多々見受けられた。
使われる場面はなかったがロシアの格闘術であるシステマとサンボを水道橋で習っており、高い戦闘能力も持ち合わせている。
事件の整理やおかしい点などを丁寧に教えて津田を助けてくれる助手役の女性。女性ディレクターやミステリーサークルに所属している学生など様々。
第1弾、第2弾ではそれぞれ別の女性が担当している。第1弾の番組ディレクター役を務めた井川瑠音氏は「カワイイ」と視聴者からの反応も上々。
ただし助手役ではあるが七瀬美雪のようなレギュラー枠ではなく、彼女らもこのドッキリ世界の登場人物である(=容疑者や被害者枠である)ことには注意が必要である。
第1弾
長野の山奥にあるペンションで起きた殺人事件。雨で道が分断され、携帯も通じないという所謂クローズドサークルもの。
しかし津田は何で自分が事件解決に動かないといけないのか、自身の携帯は通じるといった世界線の矛盾にしんどそうにしていた。
第2弾
長野の戸隠祖山にある村で起こった殺人事件。さらに東京でも村の関係者が殺害される事件が起き、みなみかわが途中から捜査に加わる。
前回と比べ村全体と規模が拡大したことで津田は第2弾というで「あのペンションの事件を解決した…」と世界線において名探偵扱いされていることや、勾配のある道を何度も歩かないといけなくなった、自身の予定が別にあったことなどもあって非常にしんどそうにしていた。
余談
- 祖父が有名な私立探偵ではない
- 身内に警察出身の人物がいるわけでもない
- 事件に関わるまで探偵として活動した経歴は無い
そんな津田が何故高い推理能力を持っていたかは現在も謎に包まれている。ただ、ひらめいた際、捜査に行き詰った際のリアクションは非常に好評。
2度目の事件の際にみなみかわと共に日を跨いでの事件解決だった為その日は帰らずに村に泊まったのだが、殺人鬼がまだ捕まっていない村の中で護衛や監視役もつけずになんと8時間も爆睡してみせた。