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壬氏の編集履歴

2023-11-22 17:17:04 バージョン

壬氏

じんし

壬氏(ジンシ)とは、『薬屋のひとりごと』の主要登場人物である。

CV櫻井孝宏(ドラマCD)/大塚剛央(アニメ)

概要

後宮で強い権力を持つ宦官のひとり。

「天女の顔」「甘い蜂蜜のような声」を持つ、絶世の美男子。道行く人を男女問わず魅了する蠱惑的な振る舞いで、もし女に生まれたら傾国の美女となったであろうとされる人物。常にキラキラした笑顔を振りまいている。

その一方で、国の重要人物とのつながりも深い謎めいた人物である。


ひょんなことから猫猫の優秀さに目を付け、玉葉妃の侍女に推挙してからは、後宮にまつわる事件関連で何かと彼女を頼るようになる。

猫猫からは嫌われてはいないものの邪険に扱われており、そういった体験が新鮮だったためか猫猫に対して強い執着心を見せるようになる。

元々自然に振る舞うだけでチヤホヤされていた身分の反動からか、猫猫に邪険にされるのがちょっと気持ちよくなっている節もあり、従者の高順からは難色を示されている。物語が進むにつれ、彼女のためならば危険もを問わない一面も見せるようになる。


猫猫に依頼する際にあらかた事件の全貌を把握しているようなそぶりを見せるなど、宦官としては極めて優秀。一方で、軽薄そうに見えて根は真面目。ゆえに厄介ごとをしょい込むこともしばしば。

もろもろの事情で、軍部の高官である羅漢からは良い感情を持たれていない。


関連イラスト

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壬氏


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薬屋のひとりごと 猫猫 壬猫

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正体












壬氏

その正体は皇帝の弟。本名は華 瑞月(カ・ズイゲツ)。

本名を呼ぶことを許されない身分の人間からは「月の君」「夜の君」と呼ばれている。


華 瑞月としては、平時は病弱ということで政などの表舞台に立たない。やむなく公の場に出る際は素顔を隠しているため、壬氏と同一人物であることを知る者はごく僅か。そういった経緯から正しい意味での宦官ではなく、薬で性欲を抑制した上で職務にあたっている。

「火傷跡が酷くて顔を出せない」という噂も流れており、事情を知らない周囲から蔑みの目で見られる事も多かった。


公称では数え23歳としているが、実年齢は数え18歳である(いずれも物語の開始時点で)。

後宮に入った時は、13歳。その時点で高身長だったうえに、中世的な顔立ちという宦官らしい特徴を持っていたためうまく誤魔化せたらしい。


素性を隠して宦官として後宮入りした目的は、自身の役職と容姿を利用して、皇帝に逆心を抱く者たちを炙り出す為。

なお自身も皇位継承者候補だが、本心では皇帝の座に就く事を望んでおらず、後宮の治安を安定させる事で跡継ぎとなる皇子を一刻も早く育て上げ、候補から外れたいという個人的な狙いもある。


兄である皇帝とは大きく年齢が離れており、その出自には大きな疑問が残されている。彼が後宮のとある人物と面影が似ている事から、猫猫はその人物との関係を仄めかす推測を立てている。





関連タグ

阿多(薬屋のひとりごと) 冕冠

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