エアバイク
えあばいく
タイヤ等を使用せず、宙に浮かぶバイクの事
概要
エアバイクとは、バイクの様な概観を持ちながら、浮いたり飛んだり(原理によっては力場の反発作用によって「常に地表から跳ね返される状態によって浮揚・飛行する」物も有る。)したりして地表を滑走・空中を移動する架空の乗り物のことである。タイヤの代わりにジェットエンジンや反重力装置などを使用して浮揚・飛行する。ただしマニューバー類は航空機などの様な完全に自由な三次元的な物ではなくあくまでバイク類などの二次元的な機動を基本とし、高度変更は高速運転時には坂道の昇り降りを疑似的に再現した様な物、停車時などの垂直上昇・下降のみといった限定的な物とされるケースが多い。
飛行バイクとも言うがそちらの場合は主に稼働時は飛行によって高度をとった状態での機動がメインとなる物を指し後述の「ホバーバイク」の対義語的な分類になる。
地表面から然程離れず地表の道路などから僅かに浮き滑走するまでしか出来ないホバリングレベルの性能に飛行機能が限定された物は「ホバーバイク」と細分類される事もあり、こちらは2020年に実用化された。
言葉の意味合いを考えればエア(air)よりもエアロ(aero)の方が正しいかもしれないが、日本でエアロバイクと呼ばれるものは、トレーニングジム等で使用する自転車型フィットネス器具を指す。