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チチをもげ!の編集履歴

2023-12-15 21:47:25 バージョン

チチをもげ!

ちちをもげ

「チチをもげ!」とは、漫画「金色のガッシュ!!」及びアニメ「金色のガッシュベル!!」を代表する名曲(?)の一つである。

フォルゴレ

「おいおい、僕のCDが欲しいって!?」

「ホラ、受け取りな! プレゼントするのは、パルコ・フォルゴレさ!!」


清麿

「『チチをもげ♡』 パルコ・フォルゴレ!?」


概要

作詞(アニメ版)雷句誠氏、大和屋暁氏(共同作詞)
作曲樫原伸彦氏

漫画金色のガッシュ!!、及びアニメ「金色のガッシュベル!!」に登場するパルコ・フォルゴレの持ち歌にして、色々な意味で作品を代表する名曲(迷曲?)。


事実、知名度であれば初代OPである「カサブタ」にも劣らないほどであり、ガッシュという作品から真っ先に連想される曲の一つでもある


その衝撃的な(?)歌詞

歌詞の直接掲載は権利に抵触してしまうので、外部サイト等を参照していただきたい(一例としてこちら等。外部リンク)。


実際に歌詞を見る、もしくは曲を聴いていただければわかるように、約3分間ひたすら女性の胸について歌い続けるという前代未聞の内容となっている。

なぜガッシュ達の世界でヒットし、しかも女性ファンが非常に多いのかは未だに謎である(フォルゴレの人徳やファンサービス故だろうか?)。


海外版では(ある意味当然ながら)歌詞に修正が入っており、日本以外では「hey hey let's dance all day(みんな毎日踊ろう!)」とかなり真っ当なスターらしい歌詞となっている。

一方、何故か「ボインボイーン」の部分だけは海外版でも何とか自国の発音に当てはめようとしているため、制作スタッフとしての拘り(?)も感じられる。


活躍(?)

初登場(というか初披露)は原作27話。

当記事冒頭の台詞も、初登場したフォルゴレが清麿にCDを渡す時の掛け合いである(何気にフォルゴレの一人称が「私」では「僕」になっているシーンでもある)。


CDを渡した直後、キャンチョメが(どこから取り出したのかわからない)ラジカセで曲を再生し、フォルゴレがその場で愉快にダンススタート。

そして踊り終わった直後に清麿からザケルで攻撃される……という、半ば出オチのような要素として描かれていた。


アニメ版ではその後も日常回やアニオリシーン等で度々披露されていく。

原作版ではCDは日本限定でリリースされていたが、アニメ版では地元のイタリアなどでも披露されている。


また、劇場版「101番目の魔物」では石版編の主要ペアに加え、フォルゴレと絡み自体ほぼなかったブラゴペアバリーペア、更には敵であるゾフィスペアまで巻き込んで大掛かりなチチもげ音頭を披露する「チチをもげ!音頭でボイ~ン」がショートアニメとして同時上映された。


続編「金色のガッシュ!!2」でも第7話にて披露され、フォルゴレの他にもバックダンサーが付き豪華になっている。


現実世界において

アニメ版にて実際に歌唱されているだけあり、JOY SOUNDにも収録されており、現在でもカラオケで歌える

尚、画面に表示される歌手名義は「パルコ・フォルゴレ(CV:高橋広樹)」等ではなく「高橋広樹」であり、キャラソンにもかかわらず声優表記になっている。


その歌詞から当時の視聴者達に多大なインパクトを与え、在庫不足から入手困難になるほどのベストセラーになっていたほど(現に作者の雷句先生も、自身のTwitterにて「初回版だけで1万枚ほど売れて、作詞の印税が7万円ほど入った」と明かしている)。

高橋氏のファンからは、「イケメン役とイロモノ役で有名な高橋氏が『おっぱい』を連呼している貴重な逸品」と評価(?)されることも。


とはいえ、当時はまだ通販も完全には普及しておらず、いくらガッシュファンでも店頭で購入したり親に通販を頼むには(色々と)勇気が……と思ったファンも多かったそうな。

これについては単行本(少年サンデーコミックス版)12巻のオマケページでも「恥じらい溢れる女子中学生の私には恥ずかしくて注文できません…」というお悩みが届いていたが、作者の雷句先生はフォルゴレ&キャンチョメがパッケージとなっている『金色のガッシュベル!! キャラクターソングシリーズ LEVEL.3』にも収録されているから大丈夫と回答している。


他にも、過去に発売されたキャラソン集に音頭ディスコ風にアレンジした本曲が収録されている。

フォルゴレファンであれば購入し、聴き比べてみるのも良いだろう。


余談

樫原氏について

作曲を担当した樫原氏は「ハッピージ・ジャムジャム」(しましまとらのしまじろうのED)等も手掛けている。


また、今の調子で行くとJASRAC会報誌の訃報欄に載る代表曲二つが『ハッピージ・ジャムジャム』と『チチをもげ』になってしまう」ということで、チチをもげ以上の曲を生み出すことを目標としているとのこと。


ネタ的な扱い

やはり歌詞がギャグチックな故か、ニコニコ動画等ではMADとして使われていることもあり、中の人つながり本田菊城之内克也といった他のアニメキャラが使われたパロディ動画があったりするなど、色々な意味でバラエティ豊かである。


噂話

ネット上には「収録時、高橋氏はあまりの恥ずかしい歌詞にヤケクソで歌っていた」と書き込まれていることもあるが、これはあくまでファンの間でのネタや茶化しの類であり、高橋氏本人が「ヤケクソに歌った」と公言しているわけではないので注意(詳細はフォルゴレの記事を参照)。


関連タグ

金色のガッシュ!! 金色のガッシュベル!!

パルコ・フォルゴレ

高橋広樹


チチをもげ!(表記揺れ)

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