機体データ
頭頂高 | 19.0m |
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本体重量 | 23.4t |
全備重量 | 51.5t |
ジェネレーター出力 | 2,430kW |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
スラスター総推力 | 124,960kg |
概要
宇宙世紀0110年代からヘビーガンの代替として、運用されたモデルとなる。
J型をベースに、スペースコロニー内戦闘を目的として、近接戦闘を主眼に置いて改修されたモデル。
コロニー設備(外壁)へ被害を与えないよう、腰部五連装ロケットパックなど、実体弾系武装が多く装備され、胸部ダクトが大型化している。ビームサーベルの搭載位置はロケットパック搭載の関係で左腕に移動している。
スペックノート上のスラスター推力値は大幅に向上しているが、他のタイプ同様、クロスボーン・バンガード(CV)の小型MSとの戦力差は大きく、軽々と一蹴されてしまい、乗っていたパイロットから「連中は速い!この大型ジェガンタイプじゃ、ダメだ!」と言われてしまう有様であった。ただし、同じく小型MSであるGキャノンもCV機には歯が立たず、これには性能面での差の他に、CVパイロットと本機が所属する連邦フロンティアⅣ駐留軍のパイロット間における、士気及び練度の著しい差も考慮しなければならない。あるいは新旧機体の世代交代を極度に印象付けるための演出上の必然から強調して描かれたともいえる。
しかも、他の2タイプより出番が極端に少ない。
同年代のジェガンバリエーションと区別する為、便宜上Bタイプとも呼ばれる。