概要
CV:檜山修之
本名不明(アニメではドラゴンという名称)。ブルース・リーに心酔し、彼になりきるようにストリートファイトを繰り返す男。
原作とアニメ第一期に登場し、話の大まかな流れは共通しているが細部の設定が異なる。
彼も世紀末と化している童美野町の不良の例に漏れない。しかし、蛭谷や百済木とは違い、一匹狼気質。
人物
空手・ボクシングの経験者(アニメではカンフー)。ゲーセンで遊戯と対峙するが完敗。それを逆恨みし、遊戯を痛めつけて千年パズルを奪う。このことを知った城之内の逆鱗に触れ、彼とタイマンを張る。「死亡遊戯」と呼ばれる、「互いにナイフを加えて殴り合うゲーム」を提案したが、城之内本人が「ナイフを加えるのは俺だけでいい」と拒否して対戦(ちなみに、ファイター本人は自分だけは玩具のナイフを加えるイカサマをしようとした)。最初は自分が優勢だったが、城之内の奇策により隙を付かれてKOされた。その拍子に顎が砕けてしまい、暴力の常習者に相応しい、因果応報の結末をたどったと言えよう。
東映版遊戯王
上記の通り、「ドラゴン」という名前で登場。容姿もやや異なっており、劇中での「ブルース・リー(および遊戯がゲームで使用したキャラ:ブルース・龍)」は「ドラゴン・ワン」に変更。また、自身の格闘技も「カンフーを体得している」という設定。「死亡遊戯」も「川の溝に落ちたら負け」というものになった。