ストリートファイター(遊戯王)
ゆうぎおうのすとりーとふぁいたー
CV:檜山修之
本名不明でアニメではドラゴンという名称だがこちらはニックネームと思われる。
ブルース・リーのファンであり、外見もブルースに酷似。空手やボクシングの経験者であり、アニメではカンフーを得意としている。格闘ゲームであるVirtual VSでもブルースがモチーフのブルース・龍を使用。
ストリートファイターゆえにストリートファイトを繰り返し、負かした相手の私物を戦利品として持ち去っている。
原作とアニメ第1期に登場し、話の大まかな流れは共通しているが細部の設定が異なる。
ゲーセンでブルースのファン同士でもある武藤遊戯とブルース・龍対決を繰り広げるも30連敗を喫する。対戦を見ていた城之内克也が飲み物を買いに離れたのを狙ったかのようにストリートファイターは遊戯を逆恨みし、一方的に叩きのめすと千年パズルを強奪する。
遊戯から事情を聞いて追いかけてきた城之内に対してはブルースの死亡遊戯に因んで「互いに口にナイフを加えて、路地裏でバトルするゲーム」を提案。自分だけは刃先が引っ込む玩具ナイフでイカサマをしようとしたが城之内が「嫌な奴とはいえ、ナイフを口に加えた相手を殴るのは気が引けるので俺だけがナイフを口に加える」としたことで優位に立つ。しかし、城之内が遊戯との約束のために両手をポケットに突っこんだままである理由に気づかなかったことが災いして、遊戯のために買ってきた缶コーラを左手から顔面に浴びせられ、怯んだ隙を突かれ、もう1つの約束である「お前をぶっ飛ばす」の言葉と共に放たれた右パンチで顎を砕かれて敗北するのだった。
遊戯王に登場するゲスト悪人では珍しく、闇遊戯とは戦わず、ゆえに闇のゲームによる罰ゲームも与えられなかったが代わりに得意とするリアルファイトで悲惨な目に遭うのだった(自業自得だが)
上記の通り、ドラゴンという名前で登場。
ブルース・リーをそのまま出すわけにはいかなかったためか髪型は異なっており、ブルースはドラゴン・ワンに変更され、ゲームキャラクターにそのまま流用されることになった。
死亡遊戯も川の排水管の上で勝負し、落ちたら負けというものになり、ドラゴンは城之内に足払いされたことでヌンチャクを取り出すも原作同様のコーラ攻撃(ただし、右手から放っている)で逆転され、排水管を掴んでいる状態となり、パズルを奪還された後、手を蹴られて転落。城之内からは「風邪ひくなよ」と嫌味を言われたが原作の顎砕かれよりはマシな罰であった。
ちなみにこちらでは城之内もVirtual VSをプレイし、遊戯と対戦するも負けている。