概要
表向きは国連加盟国のカリオストロ公国のシンボルでカリオストロ伯爵が居住している築400年を超える湖に囲まれた古城。
その実態は本物以上の出来と唄われ世界史の裏で暗躍した偽札『ゴート札』の本工場。その秘密を守るために城内には監視カメラや落とし穴にレーザー光線といった近代的な防犯設備が整えられ、地下工房のある城内地下深部は迷宮のように入り組んでおり、1度入って生きて帰ったものはいないと言われているほどの難攻不落の迷宮となっている。
作中でクラリスが城の塔に幽閉されるが、そこは通常では他の塔から電動で通路を出す事でしか行く事ができない。
ルパン三世PART5において
23話「その時、古くからの相棒が言った」にてカリオストロの城が登場した。part5の時系列においては観光名所となっており、映画終盤の姿のまま残っている。
人ログから逃れるためにルパンたちが城の地下牢を潜伏先していた。
なお潜伏当時のカリオストロ公国自体は現在どのような状態であったかについては不明のままであった。