チョコレート中毒

ちょこれーとちゅうどく

むやみに人間の食べ物を動物に与えた結果

チョコレートを食べてしまった動物に起こる中毒のこと。

犬や猫といった動物は人間に比べてテオブロミンなどの代謝が悪く、また体があまり大きくないために簡単に中毒量に達してしまうことによる。（個体差もあるが、中型犬などは発症しにくい。）

中枢神経が刺激されるために過度の興奮状態が生じる他、嘔吐や下痢・痙攣などの症状が見られ、場合によっては死に至る。

その特性上、人間には起こりにくい。（鼻血が出たりするのは中毒によるものではない。）

人間に対して用いる場合は、大抵「依存症」の方の意味である。