ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

一本ツノちゃんの編集履歴

2024-01-04 19:35:58 バージョン

一本ツノちゃん

いっぽんつのちゃん

一本ツノちゃんとは、漫画・アニメ作品「ちいかわ」に登場するキャラクター。 またの名を戦犯ちゃんとも呼ばれる。

概要

「ちいかわ」に登場するキャラクターで、顔や表情がわからないグレーのシルエット状態で表現された、いわゆる「モブかわ」と呼ばれるタイプのキャラクター。一本角が生えた子。

後述の理由から、戦犯ちゃんとも呼ばれる。


人物

モブかわの中でも「おっきい討伐」を生業にしているちいかわ族であり、本編の主人公であるちいかわ同様に、討伐の際には3人組のチームを組んでいた。

3人組モブの中では耳がなく頭から生えた真っ直ぐな1本の角が特徴であり(この点からイッカクがモデルと思われる)、討伐の際には武器としてサーベルを使用する模様。


活躍

彼(?)が「戦犯」と呼ばれる不名誉な呼び名を得たのは、おっきい討伐に仲間達との3人組で怪物の討伐に行った時の出来事から。

おっきい討伐に訪れた3人組であったが、出会った怪物が楽しげに踊り出すなど友好的な仕草を見せたため、残りのメンバーに「友達になれるかも知れない」と考えて討伐をやめることを提案したのが、まさにこの一本角の子だった。

しかし楽しそうにダンスを踊るその怪物に対して、ハンマーを持っていた丸い耳の仲間と共に武器を手放して一緒に踊り出したところ、突然怪物の様子が豹変し、その油断によって生まれた隙を突くかのように襲いかかってきた。

油断していた2人は咄嗟にその場から逃げ出したものの、残りの耳や角のない丸い頭の仲間だけは用心からか武器のヌンチャクを手放していなかったため、2人を逃がすべく泣きながらもヌンチャクを振り回して立ち向かい、2人はそんな仲間を置いて必死に逃げ続けた。

その後も逃げ続けた2人だったが、命からがら帰還できたのは一本角も折れ、見るからに満身創痍となった彼だけだった。彼は、討伐対象に心を許したばかりに仲間を失ってしまったことへの後悔や、仲間を犠牲にして自分一人がおめおめと逃げ帰ったことへの自責や、悲嘆・絶望といった溢れ出る様々な感情を抑えきれず、街中で思わず慟哭の叫びを上げながら、自分の頭をポカポカ殴りつけて苛み続けるのだった。そしてそんな様子を目にした古本屋の心中は…。


「戦犯ちゃん」という呼び名

前述の経緯から、一本角のモブかわの彼は誰からともなく戦犯ちゃんという呼び名をつけられることになり、瞬く間にX(旧Twitter)のトレンドを獲得するほどにこの名前が広まった。

今後彼はどうなっていくのか、あるいは再登場することがあるのか。もし再登場するのなら、その時はどうなっているのか…全ては作者のみぞ知る。


ただし、「戦犯」という語は本来は「戦争犯罪人」、戦時法規の違反者を指すものであり、「チームの敗因を作った者」を指すのは誤用(譲っても俗用)であることには注意しなければならない。


余談

ちいかわマーケット受注生産限定品として、仲間2人と併せてまさかのぬいぐるみが商品化された(※予約は2023年12月1日の18時から12月7日の正午まで)。

商品名は「グレーの子 3体おてだまにもできちゃうマスコットセット」で、キャラクターの正式名称は明かされていない。

ちなみに、公式X(旧Twitter)の告知においててぃは‼️な ゆだんが ワァーーッな 慟哭へ🗡️ あなたの手で喪失感と罪悪感から すくいだそう🤲 いつまでも一緒です🤝(リンク先より引用)と紹介されており、やはり仲間は喪失した模様…。

外部リンク


関連タグ

ちいかわ  モブ

あのこ(ちいかわ)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました