一号
いちごう
「とある魔術の禁書目録」の登場人物
人物像
「暗い…深い…水の底に沈むような…。これが死ですか…と…ミサ…カ…は…」
CV:ささきのぞみ
「絶対能力進化実験」に何の前情報もなく投入されたが、一方通行との戦闘で返り討ちにされ、あっけなく殺されてしまった。死因は装備していたハンドガンの銃弾を無意識に反射されたこと。
一方通行は当初御坂美琴と同じ能力があると思っていたので、能力が劣ることについては不満げだった。ただ一方通行も彼女を殺すつもりは一切無く、力の違いを見せつけるだけで済ませるつもりだったようである。そのため向かってきた彼女を弾き飛ばすだけで終わらせようとしていたが、研究員が実験の継続を告げたため、指示に従い一方通行に向け発砲。しかし一方通行はこれを無意識に反射。被弾して致命傷を負い、命を落とした。無意識にではあるものの彼女を殺してしまった一方通行も実験の趣旨を知って憮然としていた。
研究員からは人間扱いされておらず、「薬品と蛋白質で合成されたただの人形」呼ばわりされていた。
実験で最初に犠牲になった個体であり、以降上条当麻が一方通行を破るまで、10031人のミサカが殺される端緒となってしまった。