概要
CV:島﨑信長
軍事国家として名高いガルクハイン国の皇太子である。リーシェにとって過去6度の人生において死の遠因となった戦争を引き起こしている。ガルクハイン国の国外と国内において評価が全く違う人物である。
プロフィール
性別 | 男性 |
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誕生日 | 12月28日 |
星座 | 山羊座 |
血液型 | A型 |
出身地 | ガルクハイン国 |
身長 | 182cm~185cm |
本編開始時の年齢 | 19歳 |
洗礼名 | なし |
人物
容姿
黒髪に青い瞳をしている。この容姿は父親・異母弟・異母妹にも共通する特徴である。ただ、本人にとっては父親とのつながりを感じさせるため、好ましいものではないらしい。また、「冷たい顔」とも言われるが、リーシェ曰く「とんでもない美形」とのこと。
性格
合理主義者。また、冷酷な性格という訳ではなく、自分の臣下に対しては面倒見の良い一面がある。婚約者となって彼の一面を見たリーシェは「なんであんな未来が訪れるの」と困惑していた。
経歴
本編開始前まで
軍事国家として名高いガルクハイン国の皇帝ととある女性との間に生まれる。10年ほど前に自分の母親や自分に仕えていた臣下を殺したとされている。オリヴァーとはその頃に出会った。3年前に戦争で多大な貢献をしたことで、皇太子としての地位を確立した。そのことにより、国政にも関わるようになる。国内では「戦争の英雄」「剣術の達人」「政策の改革者」と言われている一方で、国外では、「残虐非道の皇太子」という悪評が広まっている。
過去6度の未来において
3年後に父親である皇帝と暴虐を止めようとした家臣を殺している。その結果、5年後に各国に宣戦布告をし、世界を巻き込んだ戦争を引き起こしている。
リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーとの関係
リーシェにとっては「運命の敵」である。直近の6度目の人生では男装騎士として戦い、直接彼女を殺していることから警戒されている。その際に何かつぶやいたらしいが…。因みに、侵略に使用した道はその人生においてリーシェが開拓した道である。
エルミティ国の夜会に参加した時に、皇太子である彼を「皇帝」と呼び、2階から飛び降り、受け身をとったリーシェの姿に興味をもったことで、婚約者として求めることになる。(コミカライズのオリヴァー視点での書き下ろし小説によると、何も欲しなかったアルノルトが初めて欲しいと思った、とのこと。)
彼女に対しては時折からかうような言動を見せる。また、彼女によって「機嫌が直った」と言うことがあり、オリヴァーに感謝されることもある。
一方で、彼女を褒め称えた人物に対しては不機嫌になることがある。特に元婚約者のディートリヒに対しては名前が出ただけで不機嫌になり、本人に対しては辛辣な態度をとっている。