CV:会沢紗弥
概要
転スラ日記に登場する人鬼族(ホブゴブリン)の少女。転スラ本編には登場しない「日記」オリジナルキャラ。
ゲルドにとても懐いており、彼の登場シーンにはほぼ一緒にいる。
年中ワンピースでどういうわけか冬でも雪の日でも袖なしかつ跣で過ごしている。しかしながらやはり寒くないはずがなかったようで魔国二回目の冬で震えていたのをゲルドは見かねており、シュナが町の子供達用に作っておいた冬服を配られて受け取ったのを着せてもらった。ちゃんと靴も与えてもらっており以後冬が終わった後も元のワンピース姿に戻っているが靴は履き続けている(アニメ未映像化)。
特にセリフはない(アニメでも子供らしく喜んだり驚いたり残念がったりと感情的な声を発するのみ)モブキャラだが、ゲルド同様人気は高い。
ココブという名前は「日記」のアニメ化に伴い発表されており、それまではその髪型から作者のツイートが切っ掛けで「ちょんまげちゃん」と呼ばれていた(現在でも愛称として定着している)。
なお、同ツイートによると、当初は「日記」は彼女の視点で転スラ世界を紹介するという案もあったらしく、実現していれば主役になっていた。また、名前は以前から決まっていたとのこと。
ファルムス王国による魔国連邦への侵略に巻き込まれるも、何とか生き延びたことが第55話で語られた。
また、この時、大勢の犠牲が出たことで我を忘れかけたゲルドに「ゲルド」と呼びかけて(これが彼女の初セリフ)正気を取り戻させた。