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CV:若山詩音

概要

世界樹の国ユグドラシルで暮らす女性。沈着冷静だが、ラタトスクのことを「私の大切な妹」と呼ぶなど家族への愛情はかなり大きい。特に、父レーラズには何があろうと従うと話している。

父レーラズの命令を受け、アスク王国やエンブラ帝国の要人暗殺の任務を遂行している。ラタトスクからは、優しいフレスベルグが人の命を奪うことは辛いだろうと気遣われている。

性能

刃の葬り手 フレスベルグ

属性
兵種獣/飛行
武器刃の葬り手の爪(専用)

現状は敵ユニットで登場。

ステータスは攻撃速さが高め。

専用武器はキラー武器効果と、ターン開始時に自分のHPが25%以上の時は最も近い敵とその周囲2マス以内の敵に速さ守備-7かつ弱点露呈と祈り無効付与。

もう一つはHP条件はそのままで戦闘中、全ステータス+5。さらに戦闘相手を除く、周囲2マス以内の敵にいる有利な状態か不利な状態異常を受けている数×3+4分、敵の速さ守備が減少(最大10)と、バフデバフを除く有利な状態と不利な状態異常の数×3分与えるダメージが増加して、受けるダメージを40%軽減して、軽減効果を半分無効。隙を突くのは勿論だが、敵が有利な状態だろうと関係なく自分を有利にする。

余談

元ネタは北欧神話に登場する鷲の容姿をした巨人(名前の意味は『死体を飲みこむ者』)。フレスベルグの名は「風花雪月」でエーデルガルトアドラステア帝国の皇室名字に使用されていたので、シリーズでの初出はこっちになる。

担当声優の若山詩音はファイアーエムブレムシリーズ初担当。

3章のストーリーで、孤立したアルフォンスを襲撃するが、あと少しのところで救援が来て仕留め損ねる、という場面がある。しかし、性能インフレの激しいFEHにおいて、7年目実装にあたる彼女が、1年目実装の、3すくみで有利をとれ、しかも専用武器の効果で相性激化までつくアルフォンスを救援が来るまで仕留められないという、まずあり得ない状況がネタにされがち。アルフォンス推しの召喚士に相当な魔改造を施されてでもいたのだろうか。