CV:若山詩音
概要
世界樹の国ユグドラシルに暮らす神獣。九の世界を跨いで人々を癒す【癒し手】の一員。
父にレーラズ、きょうだいにエイクスルニル、ニーズヘッグ、ヘイズルーン、ラタトスクがいる。
人間の姿は黒髪、赤目の細身の女性。鋭い鉤爪をつけているのが特徴。腰の辺りから、薄ら赤く光る鳥の翼が生えている(ただし実体はないと思われる)。
化身姿はハーピーのような半人半鳥。
一人称は「私」。冷静沈着で、父レーラズに対して絶対の忠誠を誓っている。家族への愛情はかなり大きく、特に妹のラタトスクを気にかけている。
父の命令により【葬り手】としてアスク王国やエンブラ帝国の要人暗殺の任務を遂行しているが、ラタトスクからは、優しいフレスベルグが人の命を奪うことは辛いだろうと気遣われている。
性能
刃の葬り手 フレスベルグ
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 獣/飛行 |
武器 | 刃の葬り手の爪(専用) |
現状は敵ユニットで登場。
ステータスは攻撃速さが高め。
専用武器はキラー武器効果と、ターン開始時に自分のHPが25%以上の時は最も近い敵とその周囲2マス以内の敵に速さ守備-7かつ弱点露呈と祈り無効付与。
もう一つはHP条件はそのままで戦闘中、全ステータス+5。さらに戦闘相手を除く、周囲2マス以内の敵にいる有利な状態か不利な状態異常を受けている数×3+4分、敵の速さ守備が減少(最大10)と、バフデバフを除く有利な状態と不利な状態異常の数×3分与えるダメージが増加して、受けるダメージを40%軽減して、軽減効果を半分無効。隙を突くのは勿論だが、敵が有利な状態だろうと関係なく自分を有利にする。
余談
元ネタは北欧神話に登場する鷲の容姿をした巨人(名前の意味は『死体を飲みこむ者』)。フレスベルグの名は『風花雪月』でエーデルガルトらアドラステア帝国の皇室名字に使用されていたので、シリーズでの初出はこっちになる。
キャラデザ担当のコザキユースケ氏によると、フレスベルグは執刀医をモチーフにしている。
実際、【癒し手】として患者の傷口を縫合したこともあるようだ。
第8部3章で、孤立したアルフォンスを襲撃するが、あと少しのところで救援が来て仕留め損ねる、という場面がある。しかし、性能インフレした最新ユニットであるフレスベルグが(しかも3すくみ有利の)初期ユニットであるアルフォンスを倒せないという、まず有り得ない状況になっている。アルフォンス推しの召喚師が相当な魔改造をしていたのだろうか。
担当声優の若山詩音はファイアーエムブレムシリーズ初担当。
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