『怪物』は存在しないと結論づけた。
概要
大きく黒い体と無数の大きな目を持つ鳥形のアブノーマリティ。
分類はO-02-40で、リスクレベルはWAW。
管理方法
・作業結果が良いとカウンター1回復
・作業結果が悪いとカウンター1減少
・職員が5人死亡するとカウンター1減少
・レベルⅡ以上の非常事態が発生するとカウンターが0になる
・クリフォトカウンターが0になると脱走
管理方法は職員の死亡が関係しているため、頻繁に脱走をしてくる。ただカウンターを回復させる手段はあるので、職員の死亡数に反応する他アブノマと比べるとまだ良心的。
脱走時は大鳥のいる部門は停電状態に陥る。大鳥は手に持つランプを揺らして勇気ランクの低い職員にマークを付ける。マークは大鳥のいる部門から出れば解除可能だが、マークが付いたまま40秒放置していると魅了状態となって大鳥の元に向かう。そして大鳥の元にたどり着くと、大鳥は目が赤色に変化し、頭を食いちぎる。部門内に職員がいない場合は、別の部門に移動する。
ストーリー
かつて、「黒い森」と呼ばれる場所で罰鳥、審判鳥と共に怪物から森を守ろうとしていた。
大鳥は自分の羽を全て使い、永遠に消えないランプを作り出した。そのランプを使い、何でも見通す無数の目で夜の森を徘徊していた。そのおかげで怪物の被害は減ったが、大鳥はそれでも怪物の手によって死んだ生き物のことが気がかりだった。最終的に、「自分が先に殺すことで怪物から救う」という考えに至った。大鳥は森の住人の頭を噛みことを、怪物から「救った」と考えているようである。
やがて大鳥達は森の守りを確固たるものにするために、ある策を講じた。
……その後、どのようにして彼らが収容されたかは不明である。
また調査によると、「人間を誘う怪物」は存在しなかったようだが…