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編集者:黒犬十世
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曖昧さ回避

  1. ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンド。→本項で解説
  2. セイコーの時計ブランド名。
  3. イングランドミュージシャン「ジェフ・ベック」のアルバム名。
  4. 日本のボーカルグループ「TRF」のシングル曲。
  5. 日本のロックバンド「フジファブリック」の楽曲。
  6. 革命機ヴァルヴレイヴ』に登場するSNSの名称。

概要

【破壊力 - D / スピード - B / 射程距離 - B / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - D】

『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』に登場するスタンドの1つ。本体はポーク・パイ・ハット小僧

本体と一体化しており、口の中にウインチの様にワイヤーを巻き取る鋼鉄機械が備え付けられており、舌の部分には鈎針を収納する為の窪みがあるのが特徴。

能力

スタンドから2本のワイヤーの付いた鈎針を水の張った皿に垂らし、異空間を通して本体が望む地点の遠隔視は勿論、対象となる目標物の釣り上げが可能。またワイヤーそのものをムチのように叩きつける攻撃もできる。

皿に垂らされた鈎針は虫や人間に疑似餌として潜ませ、疑似餌に触れたものを釣り上げることも可能。

能力を応用すれば「皿への攻撃」もワープして「対象への攻撃」に変換ができ、ポークはこの原理を利用して、遠距離からガソリンを相手の周囲に撒いて引火させる荒業を劇中で披露していた。

また、釣り上げた対象は「疑似餌を通り抜けて皿へとつながる異空間につながる」という関係上、人間が疑似餌にされた場合、された側は釣り上げた対象が通り抜ける際、突き破られて死亡することになる。

単行本では物凄いパワーと紹介されているが、これは対象を釣り上げワイヤーを巻き取る際のパワーのようで破壊力自体は大してない模様。釣り上げる力はを容易く持ち上げたりするほど。

更に強度は「タスクAct1」を食らってもビクともしない程に頑丈で、そのためかワイヤー自体に攻撃しても本体へはダメージが入らない。何が疑似餌になっているのかの見分けも外からは不可能で、一度能力に嵌ると抜け出すのは困難。

但し、岩などでガードができた描写もあり、鈎針がひっかけられなかった場合は釣り上げられない様子。逆にひっかけられさえすれば岩を皿を通して落下させ攻撃に使用することも出来る。

また、水を張った皿がないとターゲットへの物質透過及び、空間跳躍による釣り上げ攻撃は疎か、遠隔視さえも出来ないと、殆どの行動が水の張った皿に依存している。

その上、ワイアード自体に感覚器官がなく、敵への攻撃は本体の目視が絶対の為、スタンド使用時はその場に拘束されているに等しい状態となる

また能力自体は非常に強力だが、ルアーを対象にした攻撃もワープして、本体にやって来る欠点にも持っている。

この事実から、近距離戦闘しか行えない相手ならば一方的に攻撃出来るものの、遠距離攻撃が可能な相手には逆に攻められるリスクが目立つと、相手によっての有利・不利が極端になっている。

編集者:黒犬十世
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