概要
ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリから「聖人の遺体」を奪う為、ファニー・ヴァレンタインが差し向けた刺客の1人。
名前に小僧と付いている通り、最低限の学しかないクソガキで、「ウィーン、ガシャガシャ」と、マシンの駆動音を思わせる擬態語を口癖とする。
又、常に空腹なのか悪食な面も強く、攻撃によって折れた自身の歯を見て「歯って食えるのか?」と口にしていた程。
但し、戦闘に関してはある種の才を持っており、普段の愚鈍さが鳴りを潜める。その才能と後述のスタンド能力によりジョニィとジャイロの2人を追い詰め、ジョニィが持っていた聖人の遺体の左腕を奪う事に成功する。
しかしジャイロが奪われる前に遺体の爪を回しており、それが顔に直撃、再起不能となった。
スタンド「ワイアード」
【破壊力 - D / スピード - B / 射程距離 - B / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
大きな鉤針が先端に付いた2本のワイヤーの形状をした、人工物型or道具型スタンドで、普段は本体の体内に収納されている。
詳細は当該記事を参照。
余談
名前の由来は、ジェフ・ベックのアルバム「ワイアード」に収録されている曲「Goodbye Pork Pie Hat」から。
尚、「ポーク・パイ・ハット」とは名前の通りハットの一種であり、頭に巻き付けた竹飾りのようなものとは全く関係ない。ホットパンツを履いていないホット・パンツといい……。