ごきげんよう
挨拶はこのくらいにして用件を言う
これからおまえらを木に「吊す」
概要
SBRレースに参加する選手の一人。第1、第2ステージで上位にランクインしており、第3ステージでは2位と1時間の差をつけてトップ通過するなど優秀な選手である。略称はH・P。
年齢・略歴も不明で、名前も偽名。国籍はアメリカとなっているがこれも怪しい…。男性として振る舞っているが実は女性であることを隠しており、気付いているのは数人しかいない。
子供の頃、弟と野山に遊びに行った際にグリズリーに遭遇するも、咄嗟に弟を「差し出して」しまったことで一命を取り留める。
弟を犠牲にしてしまったことを悔いて修道女(シスター)になった彼女は、神からの「許し」を得るために聖人の遺体集め(SBRレース)に参加したのだった。
レース中盤で本来の目的である遺体の収集のためファニー・ヴァレンタインと対立し、列車内でディエゴ・ブランドーと共闘。絶妙なチームプレイで大統領を追い詰めるが、完成した遺体を所持する大統領の「D4C-ラブトレイン-」の圧倒的な現象を前に、為す術無く敗北。重傷を負ったまま列車の外へと放り出されてしまった。
明確に死亡したという描写は無いが、その後一切登場しなかったことから死亡したという見方が強い(余談だが重傷を負った時の効果音や演出が、大切な何かが切れたジョナサン・ジョースターと似ている)。
ジョニィやDioに対して不意打ちを行っており、特に前者に対してはほぼ一方的に追い詰めている。卑怯ともとれる戦い方をしていたが、鼻の利くDioに近づいて不意打ちを仕掛けるなど、体術の技量はかなり高いと思われる。またDioと協力して大統領と戦った際は、すぐにDioの作戦を理解して的確に援護した。
男装キャラのため男のような口調だが、劇中では何度か女性らしい口調になっている部分もあった。ジョニィからは好意を持たれているかのような描写があるが、結ばれることはなかった。
名前の元ネタは “ファンクの帝王” ことジェイムズ・ブラウンの楽曲名から。
スタンド「クリーム・スターター」
スプレー型のスタンドで、自分や他人の肉体を搾り取り、噴射する能力を持つ。
詳しくはクリーム・スターターへ
余談
ディエゴとの戦闘時、駆け引きの一環でキスシーンを披露した(擬音は「ズギュウウウン」。ズキュウウウンではない)。このシーンの影響か、pixiv内ではディエゴとのカップリング絵が多いようだ(タグは「ディエパン」「ディオパン」など)。
聖職者でありDIOとの相性の良さと下の兄弟を死なせてしまった点などで、エンリコ・プッチとの共通点を感じられるが詳細は不明。
ジョジョシリーズで唯一、ジョジョ(主人公)とディオ(ラスボス)の両方とフラグが立った女である。
担当声優
関連イラスト
関連タグ
ジョニィ・ジョースター ジャイロ・ツェペリ ディエゴ・ブランドー ファニー・ヴァレンタイン ルーシー・スティール