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諸平野貴雅の編集履歴

2024-03-07 17:13:19 バージョン

諸平野貴雅

もろへいやたかまさ

諸平野貴雅とは、ゲーム『逆転裁判2』の登場人物である。

概要

声:岸尾だいすけ(アニメ版)


逆転裁判2』第1話『失われた逆転』に登場。年齢22歳。身長173cm。


『わんぱく公園』で発生した、警官殺害事件の唯一の目撃者として、証人となった男性。自らを「一流の人間」と称する、プライドの高い青年で、何事も一流でなければ気が済まず、成歩堂イトノコ刑事をやたらと「三流」と見下す。その面倒臭い性格から、亜内検事も証人として呼び出す際は、あらかじめ裁判長に対応に注意する様、促していた。


年齢は22歳だが、現在どこの大学にも通ってない浪人生であり、本人は「ほぼ大学生」と言い張っている。状況が悪くなると、歴史上の偉人の話を持ち出して、話をはぐらかそうとする。果物はバナナよりイチゴが好きらしい。


名前の由来は、苗字の方は同名の野菜モロヘイヤから取られている。名前の「貴雅」は高貴なイメージがする、漢字を組み合わせて付けられた。容姿はデザイナー曰く「大学時代の、ちょっと嫌な奴をイメージして描いた」との事。


関連タグ

逆転裁判2

成歩堂龍一 須々木マコ 亜内武文 町尾守


























ネタバレ

第1話の真犯人にして、成歩堂を記憶喪失に追いやった張本人。その正体は「警察が追っている、詐欺グループの一員」であった。『2』の攻略本のインタビューにて「詐欺グループでは何をしていたのか」と問われた際、動揺しつつ「そんなの言える訳ないだろ!」と反論して隠し通した。


事件現場となった公園で、携帯電話を落としてしまい、当初は偶然、電話を拾ったマコから返して貰うだけの筈だった。しかし「彼女が警官の制服を着た、町尾と一緒に居る所」を目撃すると気が動転。「電話に登録されている番号を、警察に調べられているのではないか」と勘違いした諸平野は、短絡的に町尾を殺害。その罪をマコに着せた上で、電話を回収しようとした。実際には「単に仕事終わりに、町尾とマコが会っていただけ」だった。彼の殺害後も、肝心の電話はマコが持ったままだったので、回収出来ずに終わった。


実は近眼で眼鏡使用者だが、町尾を高台から突き落として殺害した際、眼鏡を落としてしまい、しかも眼鏡は彼の下敷きになって破損してしまった。予備の眼鏡も持っていなかった為、事件発生から解決までの間、諸平野は「視力が低下した状態での行動」を余儀なくされ、様々なミスを犯す原因となるに至った。現場に落ちていた証拠品の一つ「町尾がマコから貰った、黄色い特注品のグローブ」をバナナと誤認したまま話題に上げた為、墓穴を掘る一幕もあった。


視力低下とは無関係のミスも、幾つか犯している。町尾の死体を使って、ダイイングメッセージを捏造したが「彼の利き腕や、マコの名前の字を間違える失態」を演じた。諸平野は町尾の右手でダイイングメッセージを書いたが、彼は左利きであり、更にマコの名前を電話で聞いただけだったので、現場の地面に「鈴木」と書いてしまった。マコの苗字は「須々木」と書くので、交流していた町尾が間違える事は有り得ない。


裁判では、開廷前に携帯電話を回収しようと、控え室の成歩堂を消火器で殴って記憶喪失に追いやり、これで逃げ切れると安堵していた。ところが、ここでも彼は「偶然にも同じ型であった自分の電話と、成歩堂の電話を間違えて持ち去ってしまう」というミスを犯す。結果的に、それが元で足が付く事になった。


精神的ダメージを受けると、首に巻いたスカーフで文字通り、自分で自分の首を絞める。ブレイクシーンでは、ついに首を限界まで絞め上げてしまい、窒息を起こして気絶した。


ちなみに動画の『特選裁判』では、『2』制作に当たって「成歩堂が記憶喪失となる展開にした理由は、初めて『逆転裁判』を遊ぶユーザーへの配慮」と語られた。スタッフの説明を代弁させられた成歩堂は、わざと記憶喪失にされた事への怒りを露わにしていた。


アニメ版では構成上の都合により、彼が登場する『失われた逆転』は第2期の第1話として放送された。独特の早口や顔芸は、可能な限り再現された。

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