池田華菜
いけだかな
漫画・アニメ「咲-Saki-」に登場する人物。
人物像
風越女子の2年生。2月22日(猫の日)生まれ。語尾の「~だし」が口癖。泣き虫だが、作中で一番のポジティブ娘である。
OGとの練習試合でTOP率31%を誇り、校内ランキング2位の実力者。アガると点数が高い手役が多い。
県予選団体戦では2年連続で大将を務めた。1年時の決勝戦では天江衣に倍満を振り込んでしまい、風越女子の連覇を止めてしまった。キャプテンの福路美穂子のことを誰よりも慕っており、彼女に褒められることが好きで、悲しい顔をさせることは何よりも嫌う。
感情の起伏が激しく調子に乗った発言が目立つ時があるが、本人も図々しい性格だと自覚している。またその感情が昂ぶると髪の毛が逆立ち、猫耳のようになる描写が多々ある。アニメでは美穂子に体を洗ってもらう描写などにおいて、猫っぽさが強調されている。
その性格と県予選団体戦決勝のヤラレっぷりからしょっちゅうネタにされるが、名門風越の校内ランキング2位、OGとの練習試合のトップ率31%(麻雀を知らない人の為に注釈すると、麻雀は運の要素も絡んでくるゲームであり、プロであったとしても中長期的にトップ率30%以上はほぼ不可能である)、更に大将を1年から務めていることから分かる通り断じて弱い訳ではない。ハイテイやリンシャンを何度も上がる怪物やその異常な場に順応出来る人間など、相手が悪かっただけなのである。事実先述の通り決勝戦では倍満以上の手を何度も聴牌していたし、自力で四暗刻単騎をツモってもいた(但し逆転出来ないという理由で和了はしていない)。
華菜ちゃん名言集
- 「和了るぞ!倍満!!」
- 「優しすぎる先輩の代わりに、あたしが図々しくなってみせますよ!」
- 「にゃーー!!」
- 「あれ?誰か牌イジった?」
- 「イメージするんだ。この手からどのような可能性があるか。」
- 「もし神がいるのなら、前に向かう者を好きでいてくれるはず!」
- 「点差に胡座をかいてのうのうとしている君に、目に物を見せてあげよう。」
- 「リーチせずにはいられないな」
- 「そろそろまぜろよ。」
- 「にゅぁあああ…ドラ2一向聴が…タンヤオドラ9に化けたし!!リーチだし!!」
- 「ところがどっこい!まだ可能性はゼロじゃないし!」
- 「とにかくひたすらテンパイして流局-それを30回くらい繰り返す!!その後役満和了ればほら、華菜ちゃん奇跡の逆転優勝だし!!」
- 「出直してきな!あたしは勝ちをあきらめない…ッ!!」
- 「なにごともそーやって前向きに楽しんでいくのだよ」
- 「まだ…まだがんばるし!」
- 「裏はめくらないでおいてやる!裏ドラサービスだし!」
- 「あと上級生には敬語使え?」