概要
オムバニスの後半で追加されたオリジナルストーリー。ストーリーが短い故情報がかなり少ないので詳細は不明だが、時系列はアダーの計画編とアダー完結編の間と思われる。
共通のルールは、羽化されたばかりのムシを育てながらバトルをするというもの。
早く言えばかいぞう甲虫とアダー工場のプレイヤー版であるが、違いは以下の通り。
- デフォルトの状態では、通常のカードに記載されている本来のステータスより下の強さなのだが、バトルに勝つたびにプレイヤーの甲虫の羽が少し固まって行き、それに比例して強さ、体力がアップする(完全体になれば、排出されるカードのステータスを凌駕することが可能になる)。
- ゲームバランスの為、技の攻撃力は強さ、テクニック及び、タッグマッチの相性は影響しない。
- ムシキングやコミカライズのゲスト甲虫、アダーコレクションのムシが問題なく使える。
しろいはねのストーリー
アダーの甲虫対策の為に竹林の中で生まれたばかりのムシを育てるポポ。仲間の日本甲虫たちに鍛えてもらうが、鍛錬の途中でアダーの赤い目のムシに見つかってしまい、準備が万全ではないもののやむを得ず交戦することになる。戦いの中で生まれたムシが完全体になるとその体は眩く輝きだし、最後の刺客であるアダー甲虫を倒す…、というもの。
(アダーのやっていることと同じだろと言うのはご法度である。強制しているあちらとは違い、本人たちの意志で戦っているという説がある)。
さなぎきゅうしゅつのストーリー
ポポはアダーの工場を見つけ計画を阻止する為に、改造されている2匹のサナギを救出し、襲ってきたアダー甲虫と戦う。完全体になり2体の甲虫を倒すことで、アダーは工場を手放さざるを得ず撤退し、他のさなぎたちは改造されずに済む。
余談
アーケード版より先に発売された家庭用ゲームの「スーパーコレクション」で先行プレイができた。
