概要
本作に於ける敵対勢力で軍とも呼称される。Chapter004時点で、宇宙にあるエナジーを根こそぎ略奪する目的で彼らと敵対関係にある『宇宙管理局ブレイバー』に所属する『アニモ014』曰く「多元宇宙の脅威」であり、彼らに捕まったら寄生される」という。
もっとも、「寄生」は必ずしも不可逆なものではないようで、戦闘で大ダメージを負うなどした場合寄生体も消滅し、寄生された側が本来の姿へ戻ると同時に元いた宇宙へと引き戻される、異元リバース現象も確認されている。
『ラールア』を生きたまま確保する目的に動k、彼女を燻り出すならば市街地の破壊も厭わず、特性を抜きにしても危険な存在であることが強調されている。
構成
いずれも、過去作品の登場キャラクターであり、Chapter001冒頭の歴代勇者たちの登場シーンと同様に、敵側に於いても過去作品とのクロスオーバーが推し出された形である。一方で、本来は別の勢力に属するはずの彼らが、なぜグラットンの尖兵として行動しているのかについてまでは、未だ明確な説明はなされていない。
原典とは異なり、恐竜形態での頭部にヘッドギア状のパーツが装着されている他、行動の面でも功名心の強さに起因した足の引っ張り合いなど、本来彼らが持ち合わせている気質は鳴りを潜め、終始目的遂行で連携した動きすら見せている。
一方で、原典と同様に「ダークマッドガイスター」や「ダークプテダー」「ダークホーマー」といった合体も可能とし、巧みに分離・再合体を繰り返すことでソーグレーダーを苦戦させた。
この他、グラットンに関連すると見られる存在としてダークグレートバーンガーンが挙げられる。
その名や本来のグレートバーンガーンと異なる頭部形状など、前出のガイスター四将とも共通・近似する点が複数見られ、前述の歴代勇者たちの登場シーンにグレートバーンガーンだけがいないことから、ファンの間ではこれについてもグラットンと何らかの関係があるのではないかと推察する声も散見された。
そしてChapter003のラストにて、ガイスター四将をカイザー宇宙へと戻した直後のソーグレーダーたちの前に出現。ソーグレーダーとも干戈を交えるも強化形態から苦戦も必死である。