登場の経緯
執拗にヒロが操るマッハスペリオンを狙うカルラが駆るカリスト。
そこへ修理を終えたバーンガーンが立ち向かうも、怒りと憎しみの念を持つ彼女に押され為す術が無い。
しかし、愛美に奥の手を指示されるも、その行為が恥ずかしいらしく躊躇していたが、叱責&ダメ出しされ、瞬兵とヒロは渋々ながら合体を慣行し初めてその姿を見せた。
続編の『ブレイブサーガ2』おいて、『光』の魔将軍アズラエルと対峙したバーンガーンとマッハスペリオン。絶体絶命に陥るも突如『Gシステム』(※)が起動、グレートバーンガーンの合体に成功する。アズラエルとの決着に勝利したグレートバーンガーン、『正義に勝敗など存在しない、だが…キサマは瞬兵に対し負けられないという事実を抱いた。その時点でキサマの正義は正義ではなくなっていたのだ!』アズラエルに対しキサマ(貴様)発言した。
※グレートバーンガーンの合体システム
概要
『友情合体!』『ブレイブ!』『ファイヤー!』『チャージ!』のボイスコマンドにより、バーンガーンにマッハフェニックスのパーツを全身に付け足される方式を取っているが、スペリオンが離脱している為完全な合体とは言えない。一応はリアガードが冠になっているが、この状態ではファイヤーウイングは使用できない。
『友情合体』という割にはスぺリオン(とヒロ)が合体から抜けている。本来ならバーンと「グレート合体」をした姿が真のグレートバーンガーンなのだが、自身が嘗てギルディオンとして悪に染まっていた自分を恥じ(悪に堕ちていたとはいえ合体すると何らかの影響が出るわけではないのだが)、暫くの間合体を拒否していた。が、後になってわだかまりを捨てたスぺリオンは最終的に武装という形で合体を成し遂げた。
基本的な攻撃方法はバーンガーンが繰り出す技の延長線上であり、マッハフェニックスが持っている炎の力の追加能力も付与される形をとる。スぺリオン未合体時は手持ち武器が合体前と同じなど武装もバーンガーンに準ずるもの(デュアルランサー)であり、必殺技もそれを用いた「グレートフィニッシュ」である。
巨大な金色の翼から、シリーズ一めでたい感じがする勇者と評判だったりする。
基本データ
全高:30.0m
重量:53.0t
装備
ツインランサー
デュアルランサー:以上の2種はバーンガーンと同様だが、刀身が炎を纏った状態となる(この状態を『バーニングランサー』と呼ぶ)。
ハイパーフレイムバースト:胸のドラゴンの口から火炎弾を発射。合体前と比べて数倍の破壊力を持つ。
スターブラスター:額の十字部分から発射される光線。
グレートキャノン:背部キャノン。合体前より破壊力・貫通力が強化されている。
デュアルランサー・グレートフィニッシュ:炎と電撃を纏ったデュアルランサーで敵を十文字に切り裂く。
関連動画
立体化
2007年にシーエムズコーポレーションから「DX友情合体 グレートバーンガーン」を発売。バーンガーン玩具で初の変形合体を実現した。それ以前にもアクションフィギュアとして非合体モデルとして発売、フルウェポンモードも再現。
2024年に非変形ながらコトブキヤからグレートバーンガーンのプラスチックキットが発売、差し替えでバーンガーンとして組むことも可能。ただしフルウェポンにするには別売りのマッハスペリオンが必要となる。