「だから・・・わたしを置いて行って・・・」
概要
本作のヒロインに当たる謎の少女で、物語上のキーパーソンとしても位置付けられている。
短めのツインテールにまとめた淡い青色の髪、それにイヤーマフや白いブラウス、淡いフリルスカートといった出で立ちが特徴（※）。
Chapter004の時点では、その詳しい素性を始め未だ不明な点も多いものの、空腹で行き倒れていたところを、主人公の勇之上平から弁当を分け与えられる形で助けられ、これをきっかけに彼や「宇宙管理局ブレイバー」の面々とも深く関わっていくこととなる。
表情に乏しいところがある一方、自身が「グラットン」に追われる身であるという事実はハッキリと認識しているようで、彼らから逃れ続けながらもそれによって行く先々の並行宇宙に被害が及ぶことに対し、心を痛めているかのような素振りも見せている。
また、グラットンの尖兵と化したガイスター四将との戦闘で、ソーグレーダーがエナジー切れに陥った際、自らの身体から「スペースエナジー」と呼ばれる強力なエネルギーを放出、平による「調合」と併せてその危機を救う働きも見せている。しかしこの超常的とも言える行為は、自身の身体にも少なからぬ負担をかけるものであることが、作中の描写からは窺える。
この他にも、自身でもその全容を把握できていない節はあるものの、自身の意思によって別の宇宙へと転移できることも示唆されている。
（※ 月刊『ホビージャパン』にて連載されている、米たにヨシトモの小コラムでは、ターキーのコスプレも披露している（2024年1月号掲載分より））
