概要
漫画『夜桜さんちの大作戦』に登場する覚醒状態のひとつ。
夜桜家の血族が先天的に持つ(ただし一部例外があり、当主によって血族として迎えられる者、つまり当主の婿となる者には、当主からの輸血によって後天的に与えられる)血中成分であるソメイニンの活性(アクティベート)によって生ずる特殊能力の活発活性化状態。
これの究極活性状態が万花繚乱であるが、これはソメイニンの源流となる存在との共鳴を引き起こし、自らの状態がその存在に対して筒抜けになる(下手をすれば思考や体細胞遺伝子が侵食・汚染されて洗脳され「その存在そのもの」にされる)という諸刃の剣でもある。
万花繚乱とは逆に、自らの意思で「開花」を研鑽させ「制御」する事で極める、もうひとつの活性状態が開花春来であり、これは「開花」で得られる力を本来の使い方とは「応用の利く別方向」に伸ばしたもの。
主な使用者
能力:硬化
体が硬化する、という能力。
能力:包容
攻撃を無効化することができるもの。
能力:破壊
驚異的な戦闘力が表れる。初めての開花の時は悲惨だったとか…。
能力:解析
施設丸ごとハッキングができるほどになるなど、スパコン並みの処理能力を見せる。
能力:共感
普段から変装がうまい嫌五だが、開花をすることで変装というレベルではなく、完全に同化してしまえる。
能力:適応
どんな毒も環境も最適化してしまう能力。
能力:無
彼の血を吸い夜桜の力(ソメイニン)を帯び、無限に広がる糸に飲み込まれたものは何より小さく細かく砕かれ無に還る。