「"紛れもないNINTENDO64用ソフトである。"」
🏂概要🏂
1998年2月28日にNINTENDO64で発売された。
スノーボードで雪山を滑り、ライバルを相手にレースを行ったり、トリックを成功させると入手できるスコアで競ったりする。宮本茂がプロデューサーを、永田権太が作曲を務めた。
スノーボードメーカーのLamarの協力を得ており、1999年モデルのLamarのスノーボードを使用する。バーチャルコンソール版は、ファンタなどの実名メーカーの表記が削られた『ウエーブレース64』と異なり、Lamarのスノーボードがそのまま登場している。
タイトルのテンエイティとは1080度水平方向にスピンするスノーボードのトリック名称である。今作の正式名称は片仮名で『テン・エイティ スノーボーディング』と表記するが、ゲームロゴには数字で表記した「1080°」が大きく使われているため、片仮名ではなく「1080°」と書き記す場合も多い。
続編として『テン・エイティ シルバーストーム』が発売された。
『テン・エイティ』シリーズは同社の『ウェーブレース』シリーズと世界がリンクしており、両シリーズに登場するキャラクターも存在している。
シルバーストーム
『テン・エイティ シルバーストーム』(1080° Avalanche)は、『テン・エイティ スノーボーディング』の続編。2004年1月22日ゲームキューブで発売された。
スノーボードで雪山を滑り、ライバルを相手にレースを行ったり、トリックを成功させると入手できるスコアで競ったりする。コースは全て新しくなり、場合によっては雪崩が発生し、緊迫感ある滑走を楽しむことができる。トリックの操作コマンドも一新された。
前作はLamarのスノーボードが登場したが、今作は実在メーカーのボードは登場しない。前作から引き続き登場するキャラクターが3人おり、その3人は『ウェーブレース ブルーストーム』にも登場した。
ゲーム中の音楽は版権曲も数曲含まれており、同ジャンルの『SSX3』にも採用されたFinger Elevenの『Good Times』などが収録されている。
ニンテンドー ゲームキューブの家庭内LAN対戦機能に対応しているため、ブロードバンドアダプタを使用することで、最大4台までのゲームキューブで2~4人のLAN内通信プレイが楽しめる。
正式タイトルは片仮名で『テン・エイティ シルバーストーム』と表記するが、ゲームロゴには数字で表記した「1080°」が使われているため、片仮名ではなく「1080°」と表す場合も多い。なお海外では『1080° Avalanche』のタイトルで発売されている。
関連イラスト
『テン・エイティスノーボーディング』に関するイラストを募集中🙏