※この項目はアニメ未放送のネタバレ情報を含む場合があります。アニメ勢の方は閲覧注意!!
概要
「案外覚えているそうですよ。赤ん坊の記憶って」
虎杖悠仁の実父。序盤で亡くなった祖父の虎杖倭助は彼の父親に当たる。
顔立ちは悠仁にそっくりなのだが、彼や父親の倭助とは対照的に物腰柔らかな口調に眼鏡をかけた聡明な雰囲気の男性であり、父親の倭助に対しても丁寧な口調で話していた。回想の描写や自分の漢字を名前にあてがっているところを見ても息子を溺愛していた事が窺える。
作中ではモノクロイラストでの登場だったが、pixiv等では上記のイラストのように悠仁と同じ髪色で描かれる事が多い(原作も少なくとも黒髪ではない)。ファンブックによると悠仁の髪色は呪術的に意味があるとされているが、彼も同じ髪色だったのなら何か秘密があるのかもしれない。
妻の香織との間に子供を欲していたが、恵まれなかった末に香織は死亡。その後は再婚して後妻との間に悠仁を授かっている。しかし、倭助は後妻の彼女を良く思っておらず、度々「あの女だけは止めておけ」「死ぬぞ」と関わりを絶つよう警告をし続けていた。
しかし、読者から後妻だと思われていた額に縫い目がある謎の女性は香織本人の肉体であることが明らかになったが、なぜ彼は亡くなった筈の香織が生き返ったことに対して疑問を持っていなかったのか?その理由は不明であり、その後に彼がどうなったのかも現時点では不明のままである……。祖父に育てられた悠仁の家庭環境を見ると、既に亡くなっている可能性があるが、現状は真相不明である。
また、宿儺に何処となく雰囲気が似ている顔付きと髪色ではあるが、その理由は現状は不明となっている。宿儺には妻や子供はいないという作者の発言があるため子孫というわけではないのは判明しているが、羂索によって宿儺の兄弟もしくは親戚や一族と何かしら深い関係があるのかもしれないと考察されている。
更にネタバレ
彼自身にもまた特別な因果があり、その魂はかつて平安の世にて宿儺と双子の片割れとして母の胎の中にいた存在と同質、生まれ変わりであると257話の宿儺の台詞で発覚。
しかし、彼は生まれる事は無く出産前に母体の中で宿儺に食われてしまった。
それが巡り巡って現代に虎杖悠仁の父として転生した。
関連タグ
???…彼の後妻の正体にして全ての元凶。